
チャーガ健康園からの健康に関する豆知識
チャーガって何?と思われてる方もいらっしゃると思いますので簡単にご説明します。
チャーガとは和名をカバノアナタケと呼びます。漢字にすると樺孔茸と書きます。
白樺の木に主に寄生するキノコで見た目は木のコブのような形をしています。
チャーガは寒い地方でしか採取ができません、それは寄生する木がカバノキ類ゆえになります。
チャーガは別名”幻のキノコ”とも呼ばれています。
その理由は白樺の木2万本に1本の割合でしかチャーガが寄生したものが見つからない為
出会うことが難しいからそのように呼ばれています。
チャーガ健康園はロシア産チャーガのみにこだわって販売しています。
国産は一切取り扱いしていません、ロシアの大地でたっぷり栄養素を吸収した最高級品を取り扱っています。
厳寒の自然育ちロシア産チャーガを皆様のご健康維持にお役立てください。
旧ソビエト ウクライナ パルノフスキー博士提唱
ウクライナでは旧ソビエト時代にはすでにチャーガの研究も進んでおりガンへの
医薬品に取り入れたりと独自にチャーガの研究を進めてきました。
その中でも博士がチャーガに含まれる主要な成分がが癌治療を助けるのではないかと
提唱しています。
●βグルカン
免疫機能活性化
●トリテルペン
がん細胞を攻撃する内分泌系と免疫系の機能を正常化
●ポリフェノール
健康細胞には影響を与えず、癌細胞を攻撃する
●メラニン
太陽光線のフィルター効果、非常に強い抗酸化作用と遺伝子防御作用
●プテリン
細胞増殖を抑制、悪性腫瘍の増殖を抑制
●アガリチン酸 チャガ酸
抗がん作用を促進
博士はこれらチャーガに含まれる成分によってガンに対する治療効果が期待できると考えています。
チャーガ研究では世界を一歩リードするウクライナやロシアならではの研究であり、今後さらなる成果も
発表されることを待ちたいと思います。。
糖尿病のくすり /チャーガ健康園からのご提案
糖尿病の薬は基本的に血糖吸収抑制剤、インスリン分泌促進薬、インスリン抵抗性改善薬などの
経口薬とインスリン注射に分かれます。
血糖吸収抑制薬であるαグリコシダーゼ阻害剤は低血糖発作を起こしやすくお腹が張るなどの副作用があります。
インスリン分泌促進薬であるスルホニル尿素材は良く使われますが、低血糖を起こすリスクが高いうえに
心筋梗塞になる人が多いともいわれています。
インスリン抵抗性改善薬であるピオグリタゾン剤は心不全や骨粗しょう症、膀胱がんを起こす
危険性が高まると判明しています。
糖尿病は典型的な生活習慣病ですので薬で改善を試みる前に運動や食事を見直すことが解決の最優先です。
ご自身で予備軍ではと感じられる方は是非、食事の改善や適度な運動を取り入れてみてはいかがでしょうか。
薬のリスクについて/チャーガ健康園からのご提案
薬のリスク?・・・・薬にリスクがあるはずがないとお考えの方も多いかもしれませんが、
それでも良く薬の副作用のことは耳にされるかもしれません。
必ず薬にはメリットとデメリット(副作用)があるといわれています。
例えば糖尿病の薬ですが血糖吸収抑制薬、インスリン分泌促進薬、インスリン抵抗性改善薬などの
経口薬とインスリン注射に分かれます。
血糖吸収抑制薬であるαグリコシダーゼ阻害剤は低血糖発作を起こしやすく、お腹が張るなどの副作用があります。
インスリン分泌促進薬であるスルホニル尿素材(SU剤)は良く使われますが低血糖を起こす
リスクが高いうえに心筋梗塞になる人が多いともいわれています。
インスリン抵抗性改善薬であるピオグリタゾン剤は心不全や骨粗しょう症、膀胱がんを起こす危険性が高まると判明しています。
糖尿病はそもそも生活習慣病です、主な原因は糖質の摂りすぎと運動不足です。薬による
治療というよりはその原因である食事の改善と運動をすればかなり
改善できるということを知るべきではないでしょうか。

免疫力こそ一番の薬/チャーガ健康園からのご提案
薬を飲めば病気は大丈夫だとお考えの方は”治る利点”と”副作用のリスク”を天秤にかけて
治る利点の方が大きい場合に飲むことをおすすめします。
薬によって健康寿命を損なうとしたら、薬を摂取した意味がありません。
そのためには日頃から病気にならないように健康な体つくりが大切です。
予防でも治療でも免疫を高めることは重要です。
どんなに進歩した医療でも免疫力は重要になってきます。
食事ではミネラルやビタミンの豊富な食品、オメガ3の含まれる良質の油、例えば魚の油や亜麻仁油など
を積極的に摂取し、砂糖や牛乳、トランス脂肪酸を含むマーガリンやマヨネーズ、添加物や農薬の
多い食材、食品は口にしないように心がける。
また適度な運動で筋力を保つことが重要です。
例えば風邪にかかった時などは水分とミネラルを摂取し安静することが大切です。
薬は常にリスクが伴うことを知ったうえで摂取することをおすすめします。
1チャーガの中に含まれるイノシトールとは?
イノシトールという栄養素をお聞きになったことがありませんか?
いろいろなサプリメントに配合されています。赤ちゃんの命綱である母乳にも含まれているんですよ。
そんな栄養価の高いイノシトールがチャーガ(カバノアナタケ)にも含まれています。
今回はチャーガに含まれイノシトールの効果を解説いたします。
■イノシトールはビタミン様物質 イノシトールはなぜ、ビタミンといわずにビタミン様物質とわざわざ長ったらしく呼ぶのでしょうか?
イノシトールはビタミンB類と同じような働きをするのですが、生体内にあるブドウ糖(グルコース)から作られ、
ビタミンによくある欠乏症がほとんど見られないということもあってビタミン様物質に分類されているのです。
※ビタミンとは:体内で作ることができないため、外から摂る必要があり、三大栄養素といわれる糖質、脂質、タンパク質の各代謝に欠かせない部質 ただし、
生体内のブドウ糖から作られるといっても、イノシトールの生体での役割を考えると、ブドウ糖から作られるだけでは足りたいというのが研究者たちの意見です。
従って、外からイノシトールを摂る必要性を考慮すると、チャーガの利用価値は非常に大きいといえますね。
では、イノシトールがどのように私たちの体に貢献してくれているのでしょうか?
■イノシトールの優れた効果 イノシトールの摂取量は厳格にきめられてはいませんが、
高コレステロール血症、脂肪肝、動脈硬化症などを予防するためであれば、一日、最低でも500㎎以上(2000㎎ぐらいまで)は摂る必要があると考えられています。
○脂肪肝を改善 イノシトールは「抗脂肪肝ビタミン」とまでいわれています。
暴飲暴食、あるいは運動不足などが原因でカロリーがなかなか消費されず、エネルギーにならなかった栄養物が肝臓に中性脂肪として蓄積、この蓄積量が一定量を超えると脂肪肝と診断されます。
脂肪肝はあらゆる脂質異常症に進行させ、動脈硬化や糖尿病を発症させる要因の一つといわれています。
イノシトールは脂肪を燃やし(脂肪の代謝促進)、肝臓における脂肪蓄積を予防する働きがあります。
イノシトールが不足すると脂肪肝になりやすく、コレステロールも高めてしまうとことになります。
○脳の神経細胞を正常に維持する イノシトールは脳細胞の神経を正常に維持する働きがあります。 脳の神経細胞には、脳に栄養を補給するリン脂質という物質があります。
イノシトールはこのリン脂質の構成成分です。従って、イノシトールは脳の精神機能の維持や脳の伝達などに欠かせない物質ということになります。
2017年、理化学研究所が認知症や精神疾患の治療に役立つイノシトール関連情報を発表しました。
さらに深く研究を進めてられているようなので、チャーガ茶を飲みながら次なる発表を待っていましょう。
○育毛効果 前述した脳神経細胞に関係があります。
イノシトールが構成成分となっている脳の神経細胞は情報の伝達、発毛システムの作動、そして発毛するためのエネルギーとなる栄養物質を供給する役割をもっています。
つまり、脳の神経活動が活発化されることで、髪や頭皮の健康を維持しているということです。従って、イノシトールが減れば、薄毛、抜け毛が増えるという理屈になります。
そのほかに、パニック障害などの精神障害の改善にもサポートできると考えられています。 まとめ イノシトールの効果は飽食時代における健康維持にマッチしていますね。
チャーガにはイノシトール以外にもコレステロールを下げたり、生活習慣病を予防する成分が豊富に含まれていますが、
イノシトールにはイノシトールならでは他では代用できない効能効果があります。
2 チャーガの中に含まれているフラボノイドとは?
チャーガにはたくさんの有効栄養成分が含まれており、その中にフラボノイドといわれるポリフェノールがあります。
今回はそのフラボノイドのお話です。 近年、フラボノイドは糖尿病などの生活習慣病の改善に効果的と世界各国の研究者が次々に発表しています。
現在、チャーガにも含まれている最も旬な栄養物質「フラボノイド」を解説いたしましょう。
■チャーガ(カバノアナタケ)にも含まれるフラボノイドに注目 柿やお茶の渋味や苦味、ナスの紫色など植物の色、苦味、渋味の成分がフラボノイドであり、ポリフェノールの仲間です。
ポリフェノールという物質が世に知られるようになったきっかけが赤ワイン。 一時、赤ワインがポリフェノールによる健康ブームを巻き起こしました。
そんなポリフェノールの仲間であるフラボノイドがチャーガにも含まれているのです。改めてチャーガのすばらしさを感じますね。
○フラボノイドの性質 植物は植物の色、渋味、苦味、つまりフラボノイドを含むことで敵から身を守ろうとしています。
外界の敵とは強い紫外線や有害な虫のことです。
強い紫外線が作る過剰な活性酸素を植物から除去したり、抗菌力で害虫などから植物の種子を守ったりするフラボノイドですが、 この素晴らしい効能を人間にも活用しようというわけです。
チャーガはカバノアナタケというキノコの植物ですから、フラボノイドもたっぷり含まれています。 では、これからフラボノイドの効果を解説いたします。
■フラボノイドのアンチエイジング的効果 フラボノイドにもいろいろ種類があり、その特徴も様々です。
ここではそれぞれのフラボノイドが共通にもっている効果をご紹介します。
○抗酸化作用 活性酸素という物質があり、通常であれば、体内に侵入した細菌ウイルスを撃退してくれます。
しかし、過剰になると、正常な細胞、遺伝子まで傷付けてしまうので厄介な物質です。 このような機序を酸化作用といいます。
正常な細胞や遺伝子に傷がつくと、免疫力が低下し、老化が促進されます。
つまり、ガン、動脈硬化、糖尿病や高血圧などの生活習慣病に罹患しやすくなります。 また、皮膚のハリツヤが失われ、髪が薄毛になる……そのため実年齢以上、老けて見えることも。
チャーガにはβグルカン、SOD酵素といった抗酸化作用をもった物質がたくさん含まれていますが、このフラボノイドも抗酸化作用をもっています。
チャーガ中の各成分が総動員して抗酸化作用に励んでくれるので非常に頼もしい存在です。 ○血行促進 血液をさらさらにして滞りなく流れるようにしむけてくれます。
血行促進作用もあるチャーガは脳や心臓の周りの血流を良くするため、脳梗塞や心筋梗塞の予防に役立ちます。 また、冷え性などにも効果的です。
冷え性に悩む若い女性にもチャーガをおすすめしたいですね。 2型糖尿病発症リスクを下げると発表 フラボノイドの研究発表はたくさんありますが、
とくに注目を浴びているのが「フラボノイドの積極的摂取は2型糖尿病に罹患するリスクを下げる」 という研究発表です。
中国にある武漢大学の研究者が、28万人以上の被験者を対象に2型糖尿病の罹患率とフラボノイドの摂取率を調査しました。
フラボノイドを多く摂取している人は、糖尿病の発症リスクが9%低いという結果が出たようです。
その他、アメリカでもイギリスの研究機関でも数字こそ違いますが、フラボノイド摂取で2型糖尿病の改善、発症リスクが低下したと発表しています。
まとめ チャーガにはフラボノイドも含まれていました。 フラボノイドは水に溶けやすいので扱い方によっては、フラボノイドが水の中に溶け込んで流れ出やすいというデメリットがあります、
しかし、チャーガ茶のようにお茶であれば、フラボノイドをこぼすことなく摂ることができます。 なので、コップの中チャーガ茶は一滴も残さず飲みほしましょう。

3 チャーガの中に含まれているサポニンとは?
サポニンといえば、ダイエットに効果があったり、生活習慣病を予防したりすることでよく知られています。
このサポニンは豆や高麗人参茶に豊富に含まれているのですが、チャーガ(カバノアナタケ)にも存在しています。
チャーガには有益な成分がいろいろと入っていますが、ダイエット効果などでも評価されているサポニンもあり、チャーガの幅広く豊富な栄養を感じることができます。
今回はサポニンの効果について解説いたましょう。
■チャーガに含まれるサポニンとは? サポニンは大豆などの豆類、ジャガイモやゴボウなどの植物に多く含まれています。
このごろ、サポニンをしっかりと摂るためにゴボウなどは洗った後、皮をあまりとらずに調理することが推奨されていますね。
サポニンは水に混じりやすい親水基と水ではなく油に混じりやすい疎水基を持っています。 そのため、本来なら、混ざりにくい水と油が混ざり、油脂の汚れを落とすことができます(界面活性作用)。
石けんと同じ効果ですね。 このサポニンの界面活性作用が体内でおきると、サポニンが隅々まで浸透していき、体内に蓄積された有害な油(脂)を除去されます。
このようなサポニンがチャーガにも含まれているわけです。 では、サポニンが私たちの体にどんな有益効果をもたらせてくれるのでしょうか?
■チャーガのサポニンがもたらす効果はどんなもの? 下記はチャーガに含まれたサポニンの代表的な効能です。
○ダイエット効果 サポニンの前述した界面活性作用で体内に蓄積された中性脂肪、それ以外の体に有害な脂を除去してくれます。
その上、チャーガには食物繊維が豊富に含まれています。 この食物繊維もダイエットの敵ともいえる糖質を包みこみ、体外に排出してくれるダイエットサポートに欠かせない存在です。
チャーガのサポニンと食物繊維の相乗効果でダイエット成功に導いてくれます。
〇悪玉コレステロールを除去 悪玉コレステロールは食事由来のものと生体内由来のものがあります。
食事はかなり気をつけているのになかなかLDL(悪玉)コレステロール値が下がらないという方がおられませんか?
コレステロールは食べる食品に含まれているだけでなく、生体内でも生成されています。
そのため、生体内での生成量が多ければ、いくら食事に気をつけても下がりにくく、コレステロール値が正常範囲を逸脱すると、体内のコレステロール生成量を減らす薬を飲みます。
(近年はゼチーアなどのような食事由来のコレステロールを下げる薬剤ができました) サポニンは体内に存在するコレステロールを界面活性作用などで除去してくれるので、
食事由来でも生体生成由来のコレステロールでもどちらもOK。 悪玉コレステロールが増え過ぎると、動脈硬化のみならず血管全体の老化も早めてしまいます。
チャーガ茶でサポニンの抗酸化作用や界面活性作用という洗浄効果で血流を良くし、血管内をキレイに保ちましょう。
○免疫向上効果 サポニンは、体内の免疫システムを正常に保つために必要不可欠であるナチュラルキラー細胞を活発にする働きがあります。
免疫システムが正常に働かなくなると、感染症に罹患しやすく、難治性のアレルギー疾患にも罹りやすくなります。
もっといえば、免疫力の低下はガンにさえも発症するリスクが高まります。
チャーガは抗がん作用があると考えられていますが、サポニンもまたこの抗がん作用に有益な効果をもたらせているようです。
■まとめ チャーガの成分を一つひとつ、検討していきますと、本当に体にとって有益な成分が入っていて、素晴らしい食品であることに気づかされますね。
チャーガ茶一杯の中にサポニンが他の有益な成分とともに含まれていることを考えた場合、サポニン単独効果というよりは他の有益成分との相乗効果で、
サポニンが持っている本来の効果以上の効果を引き出していると考えることができます。
4 チャーガが難治性アトピーに効果的といわれる理由
チャーガ(カバノアナタケ)はよくアトピー性皮膚炎にも効果があるといわれています。
それは何故でしょうか? その理由をこれからさぐっていきたいと思います。
■アトピー性皮膚炎は免疫異常 アトピー性皮膚炎についてはまだ未明な部分も少なくありませんが、
免疫システムが健常者とは異なった様相を示すということはわかっています。
後述しますが、チャーガはこの免疫システムを正常化しようとする働きがあるといわれています。
○そもそもアトピー性皮膚炎とは?免疫の観点から 2018年の日本皮膚科学学会のアトピー性皮膚炎ガイドラインにあるアトピー性皮膚炎の定義は
「 アトピー性皮膚炎,増悪と軽快を繰り返す?痒のある湿疹を主病変とする疾患であり, 患者の多くはアトピー素因を持つ(引用)」となっています。
「アトピー素因を持っている」とはアトピー性皮膚炎、あるいはそれ以外のアレルギ―性疾患(アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、気管支ぜん息など)に罹患した親族が多かったり、
IgE抗体を作りやすい体質などを持っているという意味合いです。 血中のIgE値は、アトピー性皮膚炎の症状が重症化するに従って高くなります。
IgE抗体とは抗原(アレルゲン)が体内に侵入すると、抗原を敵と考え、抗原を攻撃しようとするタンパク質のことです。
IgE抗体とか抗原とかいう免疫の基礎的な語句が出てくるあたりから、免疫力を向上させるチャーガがアトピー性皮膚炎改善のサポートができるといわれるのが何となくわかってきたような気がしてきませんか?
アトピー性皮膚炎と免疫反応のつながりを検討してみましょう、
■アトピー性皮膚炎は過剰な免疫反応とバリア機能の低下 皮膚の表面は水分が外に逃げないように、または細菌やウイルスなどが体内に侵入してこないようにする役割がありますが、
この皮膚の役割を果たすことができなくなるとバリアア機能の低下とかバリア機能の脆弱化などといったりします。
バリア機能が低下して、皮膚内の水分が保持できなくなり、乾燥が進行すると、皮膚のきめが粗くなり、ウイルスや病原菌が侵入しやすくなります、
アトピー性皮膚炎とは増悪と軽快を繰り返す湿疹とガイドラインにもありましたが、これはバリア機能低下で体内に侵入してきた細菌などの異物を免疫反応で攻撃してきた履歴でもあります。
免疫反応は身体を外敵から守るための反応ですが、アトピー性皮膚炎の場合、健常人が受け入れることができる異物でさえも、攻撃するという過剰な免疫反応をおこし、
これが炎症という形として出現することになります。 . 具体的に説明すると、微量なホコリが空中に舞って、健常な皮膚であれば、万が一、体内に侵入しても何の攻撃もおこらないのですが、
アトピー性皮膚炎に罹患していれば、敵とみて攻撃してしまうわけです。 そこで、アトピー性皮膚炎の過剰な免疫反応を鎮めてくれる有能な物質として推挙したいのがチャーガです。
■チャーガによる免疫システムの正常化 チャーガには抗酸化作用が非常に強いβグルカンがあります。βグルカンは免疫力向上の効果があります。
免疫力向上とは生体にとって明らかに有害な異物を排除する一方で、逸脱した過剰な免疫反応の制御を行うという免疫システムの正常作動が可能になるということです。
それによってアトピー性皮膚炎をはじめとするアレルギー性疾患の症状を軽減、消失させます。
又、チャーガにはSOD酵素も含んでおり、βグルカンとともに過剰な活性酸素を除去することで免疫力をさらに向上させます。
SOD酵素、βグルカンのみならずチャーガには抗酸化作用のある成分をたくさん含んでいます。抗酸化作用は老化を遅らせる働きがあります、
免疫力は加齢と共に低下していくので、チャーガのように抗酸化作用をもった成分が豊富に入っている物質は免疫システムの正常化に有効であり、アトピー性皮膚炎の改善に有効と考ることできます。
まとめ アトピー性皮膚炎症?重症まで様々な病態のある皮膚疾患です。
アトピー素因をもっていても必ず発症するわけではありませんが、活性酸素が過剰になるような行動、 たとえば、暴飲暴食、喫煙。生活習慣の乱れなどが誘因となって発症しやすくなるといわれています。
従って、活性酸素を除去できる強い抗酸化作用をもったチャーガ茶を飲みながら、 規則正しい生活をして、たとえアトピー素因を持っていても発症しにくい体つくりに勤しみましょう。

5チャーガの副作用
近年、健康のためにサプリメントを活用する人が増えています。
しかし、その分、サプリメントによる薬剤性肝障害も増えているようで厚生労働省や国民生活センターはネット上でも警告文を掲載しています。
たしかに青汁などは薬剤性肝障害の報告がサプリメントの中でも多いようです。チャーガや同じキノコ類のアガリスクも薬剤性肝障の報告がありました。
滅多にない例ということなのであまり心配はいりませんが、全体的にサプリメントによる薬剤性肝障害が増加していることを考え、ここに取り上げてみました。
チャーガという良質なサプリメントをより効果的に安全に飲むためにも必要な情報です。
■薬剤性肝障害とは?
薬害性肝障害とは医薬品やサプリメントなどによって肝障害が起きる疾患です。
肝障害の度合いは肝機能検査の数値でもある程度、判断できます。 薬剤性肝障害は大きく「特異体質性」と「中毒性」に分類されます。
「特異体質性」の場合は、薬やサプリメントの服用量が多過ぎたというのではなく、服用した薬やサプリメントと服用した方との相性が上手く噛みあわず、肝臓に炎症を起こし、
肝臓が悲鳴を上げたというわけです。 要するにアレルギー反応に近いと考えることができます。
従って、その物質に対してアレルギー様反応を起こすかどうかということは服用してみなければわからないことが多くあります。
医師や薬剤師がよく、薬剤でアレルギーを起こした経験があるかどうかを前もって尋ねることがあります。
これは少しでもこのような状況を避けるための手段ですが、薬剤性肝障害を発症するかどうかの予測はかなり難しいものがあります。
「中毒性」は服用する側というよりは薬剤、サプリメントが原因です。あるいは、体内に入った薬剤などが形を変えたときの物質(代謝産物)が肝臓に障害や炎症をもたらす場合です。
肝障害の度合いは、飲んだ量が多いほど強くなります。 誰でも発症する可能性があります。
また、サプリメントの場合は食品のような感覚で健康のためということで表示量以上に服用してしまい、薬剤性肝障害になることも少なくないようです。
○薬剤性肝障害の症状 薬剤やサプリメントを飲んでいる期間中に ・吐気や嘔吐 ・発熱や倦怠感 ・黄疸や発疹」
・皮膚の痒み などの症状が出現した場合、すぐに服用を中止して医師や薬剤師に連絡、服用中の物質の名称、服用量、症状の程度などを報告しましょう。
○薬剤性肝障害の治療法 早く治療をしなければ、劇症肝炎などで命を落とすことがあります。
薬害性肝障害の治療は、まず、原因物質の服用を中止し、肝機能を改善する薬剤(グリチルリチン製剤、ステロイド剤、ウルソデオキシコール酸など)を服用します。
また、食事は脂肪分の少ない消化の良い食事をとり、しばらく安静にします。
■チャーガによる薬剤性肝障害の報報告2件
①72歳の女性。肝臓がんで肝臓切除した後、肝機能回復のためカバノアナタケの粉末を一日4~5スプーン(1スプーンの量は不明)を約半年間を摂ったところ、腎機能が低下し、透析治療を施す。
シュウ酸腎症と診断され、カバノアナタケの摂取が原因とされた。
②61歳の女性。市販のビタミン剤を服用しながら、カバノアナタケ茶を4カ月併用した。 尿の色が濃くなり、灰白色の便が出、黄疸を呈した。カバノアナタケ茶による劇症肝炎と診断。 その後快復した。
③B型肝炎の38歳の男性。約2カ月間、服用中に上腹部痛や倦怠感を生じ、薬剤性肝障害と診断。
まとめ 薬剤だけでなく、サプリメントでも薬剤性肝障害に罹患する可能性があります。
チャーガは安全性が高いサプリメントであると、専門家も認めています。 しかし、100人いれば、100人の体質が全て違うことを考えれば、どんなに安全性が高いものでも、
全ての人に対して同じように効果効能が出ると予測することが難しいのは当然のことです。
薬剤やサプリメントから薬害を遠ざけるには、自分たちでできることできないことがあります。
しかし、極まれなケースを除き、厚生労働省が認可したサプリメントであれば、ほとんど自分たちで対処できることばかりです。
自分たちでできることとは服用量は表示通り、注意事項はしっかりと守る、普段から自分の体に向き合い、ちょっとした変化(サプリメントとは無関係と感じていても)に敏感になることです。
せっかくいいサプリメントに巡り合っても正しく使用できなければ、そのサプリメントの素晴らしい効果を得ることができません。
チャーガの情報はこちらのサイトで常に更新しています。
これらを参考にチャーガの優れた効果をしっかりと安全に堪能していただきたいと思います。
チャーガは人生100年にかけがえないもの
日本でも国を挙げて、人生100年到来の準備が着々と行われています。
人生100年を考えると、チャーガのような強力な抗酸化作用を持っている物質の必要性を益々、感じないわけにはいきません。
そこで非常に興味深いチャーガの研究を行なった大学があります。 同志社大学生命医科学部アンチエイジングリサーチセンターです。
健常者を対象にリサーチしているため、非常に参考になると思います。 チャーガ摂取に対するメリットだけでなくデメリットも調査しており、中立的な立場からのリサーチです。
■同志社大学生命医科学部アンチエイジングリサーチセンター リサーチセンターは予防医学、抗加齢をテーマに「啓蒙活動」「システム開発」「臨床研究」この3本を支柱に研究している大学の研究機関です。
このセンターが行っている研究は、「健康や生活の質を維持しながら年を重ねていくための医療研究」です。
具体的には生活療法、サプリメント療法、ホルモン療法などを中心に研究しています。
当センターはチャーガが「抗加齢」に本当に関与しているかということをリサーチの方向から調査しました。
■調査方法 チャーガは動物実験の段階ではありますが、抗ウイルス作用や抗糖尿病作用があるといわれています。
それらも含めて、チャーガは人間にどのような影響を与えるのでしょうか?それとも。
何も変化がないのでしょうか?
○被験者 20~60代の健常者
実施期間は8週間 糖尿病や肝疾患、重篤な病気に罹患していない人を選択し、この調査に参加するのは不適当と医師が診断した人たちは除外しています。
・被験者 60人(男性23人 女性37人) ・コントロール (バルサミコ酢15ml 1回/日服用)20人
・チャーガ5ml含有の保健機能性食品1回/日服用 20人
・チャーガ15ml含有の保健機能性食品1回/日服用 20人服用 20人 変化のあった検査項目だけを抜粋してい記述しました。
※数値の移動は正常範囲内でのこと。
○体重・筋肉量・体脂肪量・基礎代謝量など コントロール群とチャーガ15ml群は服用前と変化はありませんでした。
チャーガ5ml群は服用前とは有意に下がりました。
○血圧 チャーガ5ml群のみに上下の血圧(収縮期血圧、拡張期血圧)ともに有意に下がりました。
○GOTやGPT、γGTP(肝機能検査) チャーガ5ml群と15ml群はコントロール群よりも有意に上昇しました。
○中性脂肪やHbA1? チャーガ5ml群はわずか有意に上昇し、15ml群は有意な差は見られませんでした。
○過酸化脂質量(酸化ストレス) チャーガ5ml群は有意な減少が見られ、15ml群では有意な差は見られませんでした。
○免疫効果 免疫効果の指標となるNK細胞活性ですが、どの群も有意な差を見ることができませんでした。
○加齢や生活の質に対する体と精神の状況 チャーガ15ml群は、頻尿を訴える人数が他の群よりも有意に上昇しました。 チャーガのコントロール群はバルサミコ酢摂取後、
不眠を訴える人が有意に増えました。 一方のチャーガ5ml群は摂取後に不眠が改善された人が有意に増え、その他、悪くなった項目は皆無です。
チャーガ15ml群は「意欲が湧かない」の項目が有意に改善されていました。

■リサーチセンターの見解 チャーガ5ml群で過酸化脂質が有意に減少しており、抗酸化作用の働きがあることを示唆し、血圧降下作用もあることがわかりました。
また、インスリンに関しては有意な差はありませんでしたが、用量に比例して空腹時のインスリン値が減少していました。
このことは糖代謝からみてインスリン抵抗性と関連しており、チャーガの存在でさらに耐糖性が強まったということになります。
チャーガは糖尿病改善作用があると以前からいわれていましたが、この調査結果でそれを証明できたと考えることができます。
肝機能に関しては、コントロール群よりも悪い結果がでてしまいましたが、今回用いたチャーガが含まれている保険機能性食品に原因があります。
チャーガ以外に色々な添加物が入っています。 サプリメントも薬と同じように用量が増えると肝臓にも少なからず、負担を与えてしまうことから、
主成分のチャーガが肝機能低下の原因ではないと当センターでは考えています。 今回、デメリットとして「頻尿」ああります。
これまでに、チャーガに対する利尿作用の報告はありません。
動物実験で降圧作用が認められています。ヒトの場合、降圧効果を出現させるために利尿剤を使用することが多くあります。従って、
チャーガによる血圧降下時に腎血流量が増加して利尿を促したと考えれば、頻尿もありとなります。 頻尿があれば、チャーガ茶は朝飲むといいですね。
○精神面 チャーガが、枢神経にまで作用するという報告例はまだありません。 にもかかわらず、当調査においてかなりの精神状況が改善され、
抗うつ作用的な効果が出現していることは無視できません。 これからは体だけでなく、精神面についてもチャーガ―の研究を進めていく必要性を感じます。
○免疫効果 今回の調査で、免疫に関する項目はNK細胞の活性だけでしたが、有意差はみられませんでした。 また、免疫機能に欠かせないコルチゾルにも有意な動きはありませんでした。
ただ、病気を気力次第で回復させることができる場合もあり、先述した中枢神経と免疫システムの関連性の研究が進められています。
おそらく、チャーガの精神面改善から考えて、それが免疫系向上にも結びつき、免疫効果においても研究が進むものと思われます。 ホームセンターは好ましくないデータとして、
肝機能低下や中性脂肪の増加を公開しましたが、軽微な数字の推移のみで、副作用を思わせるような重篤な症状はみられませんでした。
チャーガと共に人生100年 健康寿命を延ばそう 人生100年といっても、単に寿命が長ければいいというものではありません。
寝たきりで100歳まで生きるのでは何の意味もありません。 「少しでも元気で」生きられることを目標にします。
いわゆる健康寿命を延ばすということにつきます。 ねたきりで医療費や介護費のことで家族、社会におんぶしなくていいようにしなくてはいけませんよね。
チャーガの健康効果の研究で、紹介した同志社大学のようなやり方もあったわけですね。 調査や統計から抗糖尿病作用や抗酸化作用の可能性を示唆できたことは、
チャーガ茶を飲む確かな目的になります。
○抗酸化作用が免疫効果をあげる 前述のデータでははっきりとした免疫効果は出ていませんでしたが、
チャーガにはβ-グルカンやSOD酵素、その他にもたくさんの抗酸化物質が含まれています。
抗酸化作用はそのままアンチエイジング作用に置き換えることができ、老化の遅延ということから免疫力向上につながります。
100年も生きるということは、免疫力低下でおきるガンになりやすいということになります。 たしかに医学が進み、がんを治す技術は進んでいますが、
加齢は免疫力低下を促すため、がんになる人は増加すると予測されます。 このようなことから考えると、長生きすればするほどチャーガのような抗酸化食品の摂取が重要になってきます。
今回の同志社大学の研究でチャーガの抗酸化作用は確実であることがわかり、免疫効果となるデータ不足はあるものの、抗酸化作用は免疫力向上に関与していることを考えれば、
チャーガの免疫力増強効果は当然と思われます。 まとめ チャーガはあらゆる研究機関や研究者が興味を持っています。
それだけまだ、未知な部分が多くあり、さらなる効果も期待できるということなのです。 チャーガが知られれば知られるほど、
チャーガを求める人が増え、益々、希少価値が高まっていくことでしょう。 そこで、
チャーガがきちんと生育されるような自然が破壊されないようにしていくことが、私たちの役目ではないかと思うのです。
チャーガと有機野菜
チャーガは北海道の上部、ロシア、北欧といった極寒地帯に自生していますが、人工栽培ができず、白樺に自然寄生することで生育します。 この純粋無垢なチャーガと非常に厳しい条件の上で栽培をしなければいけない有機野菜が、つながっているような気がしてなりません。 チャーがと有機野菜は植物分類上では全くつながっていないのですが、他の野菜とは一線を画する有機野菜の安全性や栄養面などがチャーガと同一線上にあるような気がするといえば、 希少価値の高いチャーガに対して失礼でしょうか? しかし、栽培条件が一般野菜と比べ、厳しく、作る人も少ない有機野菜も多くはありません。 有機野菜中心の食事とチャーガ茶で毎日を過ごせたら、ほんと、幸せなことと思います。 というわけで、今回は有機野菜の魅力に迫ってみたいと思います。 ■普通の野菜にはない有機野菜の厳しい基準 どの野菜にも「有機野菜」と表示していいわけではありません。 農林水産省が設定した厳格な基準を超えることができた野菜だけが、有機野菜と表示できます。 ○有機野菜とは自然の恵みで栽培されたもの 私たちはオーガニック野菜とか有機野菜などと口にしますが、 オーガニックを日本語で「有機」といい、「生命力・生活機能を持った」という意味合いになります。 従って、農薬や化学肥料に極力頼らずに太陽、土壌、水、微生物などの自然の恵みで栽培されたものが有機野菜なのです。 ○有機野菜の厳しい基準 スーパーにいくと、「JAS」の文字を緑のアウトラインで囲ったマークが付いていれば、有機野菜となります。 有機野菜と名乗るためには、このマークがなければいけません。 このマークが表示されていない野菜は農薬や化学肥料を使用できる範囲が広く、その分、大量生産も可能で、有機野菜よりは安価です。 では、農林水産省が有機野菜を栽培するために出した条件・ルールをご紹介します。 有機野菜を栽培するための条件・ルール 1.化学的に合成された肥料及び農薬を使用しない 2.遺伝子組換え技術を利用しない 3.農業生産に由来する環境への負荷をできる限り低減する 上記のように国民には簡単に説明していますが、 実際は細かいルールや条件の厳守を有機農業者に求めています。 上記のルールは簡略すぎるのでもう少し補足します。 最初の文章をそのまま読みますと、有機野菜は完全に無農薬かと思ってしまいませんか? 実は有機野菜は完全なる無農薬ではありません。農林水産省が使用を認めた農薬のみ使用ができます。 それでも普通の野菜と比べれば、農薬使用量はゼロに近いということを農林水産省は言いたいのだろうと推測します。 2の遺伝子組み換えの禁止は当然のことと考えます。 トウモロコシや大豆などは、すでに遺伝子組み換え術が実施されています。 害虫に強い作物を作ることができ、農薬量を減らせるメリットもありますが、安全性の面になると、発がん性、アレルギー成分の露出や生態系の乱れなどまだまだ解決していかなくてはいけない問題点がたくさんあります。 最後の③ですが、このルールも有機農業者の頭を悩ませています。 とくに土壌に対する環境負荷を軽減するために「は種又は植付け前2年以上化学肥料や化学合成農薬を使用しない(引用)」と制限しています。 例えば、農薬を使用していた土壌を有機栽培用の土壌にするためにはまず、2年以上は種をまいたり、植え付けを行わず、土壌を有機なものに作り直します。 2年以上経過し、化学的な肥料の影響が出なくなったところで、やっと有機栽培で野菜作りが可能ということになります。 化学的な使用で微生物も減った土壌から自然の恵みを受けた肥沃な土壌にするのに2年以上かかるわけで、その間は前の土壌の影響を受けてしまうため、基準に合った有機野菜はできません。 そのため、その間の有機農業者の経済的負担は相当なものだと予測します。 そのような苦難を抱えても、有機野菜を作ろうとする有機農業者の有機野菜にかける熱量は相当なものだと察します。 ところで、世界遺産になった日本の和食のすばらしさもさることながら、食品の安全性も世界のトップクラス、いや世界一と思っておられる方が少なくありません。 実は日本は、農薬の使用量が世界で3番目に多いのです。 第1位が中国、第2位が韓国で、その後が世界遺産「和食」を生み出した日本です。 ちょっと信じられないですよね。 農薬量を決めるのは日本の場合、農林水産省です。なぜ、農林水産省は、現在の日本の農薬使用量を多くも少なくもなく妥当な量としているのでしょうか? ■農林水産省が考える農薬使用論 もちろん、農林水産省は農薬を推進しているわけではありません。 ただ、現在認めている農薬量は必要というわけです。 しかし、その量が世界第3位なので、日本の有機農業者たちや野菜の質にこだわる消費者たちは、異論を唱えています。 また、諸外国も日本の食品の安全性を危惧しています。 ○農林水産省の言い分 現在、世界人口が増加していることは誰もが知っています。 とくに日本は国土が狭く、人口密度はこれからも間違いなく上昇していきます。 そんな中で、国民の食糧を調達するには、もはや農薬に頼るしかないというのが農林水産省の言い分です。 有機野菜による栽培法だけでは、十分な食料供給は困難であると……。 戦後の食糧難を何とか切り抜けられたのも、農薬の使用によって大量の農作物を確保することができたと農林水産省は分析しています。 また、農薬の使用による安定した生産は、農業従事者の経済的安定と労働力の軽減に大いに貢献しました。 その上、農作物につく害虫を農薬が駆除することで、わざわざ、駆虫剤を飲む必要もなくなったり、 あるいはDDT(現在は発がん性などの理由で使用禁止)でシラミ駆除が行なわれるなど、公衆衛生改善にも役立っていました。 現在、日本は農薬使用量が多いといわれていますが、他国とは風土、気候、国土が違い、現在の農薬使用量は日本の状況に見合っているといいます。 日本は国土が狭く、単位面積における農薬の使用量が増えるのは、仕方がないと農林水産省はいいます。 それだけでなく、日本の高温多湿な国はどうしても農薬の力が必要とのことです。 ところが、世界第2位の農業大国であるオランダは、日本の九州ぐらいしか国土面積がありませんが、日本よりも農薬使用量が少なく、世界第7位となっています。 このような状況から考えてみると、もう少し日本も農薬を減らすことができるのではと考える人も少なくありません。 ■100%天然素地のチャーガは地球上の宝物 希少価値で簡単には入手できないチャーガですが、非常に抗酸化作用の強い植物が地球に存在しているだけでもありがたいと思わなくていけないかもしれませんね。 チャーガは、農薬にまみれた作物を食べる機会が多い私たちにとっては、農薬による弊害を減らしてくれるものです。 農薬を含んでいるとはいえ、ビタミンやミネラルを摂るためにまだまだ、有機野菜が少ない分、一般野菜の供給はとても重要です。 農薬に傷めつけられた細胞をチャーガでリフレッシュさせるため、野菜とチャーガ茶の併用はとても有益なことです。 有機野菜ならなお、いいですよね。 ■まとめ 厚生労働省は一日に350gの野菜摂取を推進してます。 その分、有機野菜ではない野菜であれば、その量に見合った農薬も体に入ってしまうことになります。 有機野菜ばかりが理想ではありますが、一般野菜よりも高額であり、つい安価なほうを選びがちです。 このようになかなか思うように行かない部分もありますが、その野菜のデメリットをチャーガで補うようにしていきましょう。 チャーガ関連情報3 チャーガが糖尿病の改善をサポートできるということは、よく知られています。 ただ、薬ではありませんから、飲んだらすぐ血糖値が下がるということにはなりません。 糖尿病の方は発病数年前からインスリン抵抗性が、すでに始まっているといわれています。 いわゆる糖尿病予備軍の段階です。 そこで、今回はインスリン抵抗性とチャーガについて考えてみたいと思います。 ■インスリン抵抗性とは? 糖尿病の人の血糖値が下がらない原因はインスリンの分泌減少、インスリンの働きが悪い、あるいはインスリンが作られる膵臓に異常がある場合など、個々によって違います。 その中で、インスリンはあるのにインスリンの働きが悪くて血糖値が下がらないというタイプをインスリン抵抗性といいます。 別に糖尿病を発病していなくてもインスリン抵抗性を示す場合があります。 糖尿病と診断されていない人の中にインスリン抵抗性のある人はこのまま何もしなければ、数年後には糖尿病を発症すると考えられています。 血糖値を下げるサポートができるチャーガを規則正しい食生活や適度な運動と兼ね合わせて行うことで、 糖尿病発症の予防に期待をもつことができるようになります。 では、インスリン抵抗性はなぜ、おきるのでしょうか?また、インスリンはたくさん分泌されているのになぜ、血糖値が下がらないのでしょうか? ■インスリンの動きを邪魔するのはアディポカイン 血糖値が高めの人は、肥満傾向の人が少なくありません。 太ってくると、肥大した脂肪細胞から生理活性物質であるアディポカインが生成されます。 このアディポカインがインスリンの血糖を下げる働きを抑えます。 とくに肥満傾向にある糖尿病予備軍の人は、空腹時など血糖値が低いときでもインスリンが血中に溢れています。 もちろん、食後の血糖値が高い時にもインスリンが分泌されていますが、アディポカインによってインスリンの働きが阻止されているため、食後でも空腹時でも血糖値を下げることができません。 同志社大学アンチエイジングリサーチセンターの調査によれば、血糖値が低い空腹時に、チャーガを摂取すると、チャーガの量に比例してインスリン量が減少したというデータを報告しています。 つまり、チャーガがインスリンの働きを助けるため、インスリンの過剰分泌を抑えたということです。 このデータは、チャーガが血糖値正常化のサポートができる証明につながります。 ■糖尿病発症前から動脈硬化が始まっている インスリン抵抗性は肥満の人だけでなく、高血圧、高LDL,低HDLコレステロール血症、高トリグリセライド血症など高脂血症の人にもよく見られます。 この状況からインスリン抵抗性は糖代謝だけでなく、脂質代謝にも関与していることがわかります。 ○糖尿病発症間近でも進行した動脈硬化を生ずる 糖尿病発症前からインスリン抵抗性があれば、 その時点前後から動脈硬化が始まっていると考えられ、数年後、糖尿病を発症したときには動脈硬化はかなり進行し、 心血管系へのダメージが深刻化しているケースが少なくありません。 糖尿病の人はあらゆる臓器の合併症が一度に発見されることがあり、 医師は「どこから手をつけて(治療)いけばいいのか」としばし、考えてしまうことがあるとか……。 まさに糖尿病は全身の病気です。チャーガのサポートで何としても糖尿病発症を回避したいものです。 ■まとめ 近将来の糖尿病発症を予告するインスリン抵抗性。 糖尿病を発症していなくてもすでにインスリン抵抗性がある場合は、早く改善策を試みる必要があります。 糖尿病の家系だったり、太めだったりする人は糖尿病ではなくても、血糖値を意識し、チャーガ摂取でインスリン抵抗性も予防していきましょう。 妊娠中でもサプリメントを使用するということに対して、どのようなお考えでいらっしゃいますか? 乳児や母体の安全にためにできるだけ飲まないようにするというお考えの方がおられるかと思えば、 薬の使用は避けるけれど、乳児や母体の栄養補給を考え、サプリメントは摂るように心がけるという方もおられます。 そのような中でチャーガ(カバノアナタケ)はどのように位置付けていけばいいのか、考えてみたいと思います。 ■妊娠中のサプリ等の使用状況調査 東北大学が全国調査 東北大学大学院医学系研究科環境遺伝医学総合研究センター(小原拓准教授ら)の研究室は、 国立環境研究所等との共同で日本の妊婦約10万人に対して、妊娠中に使用する薬やサプリの実態を調査しました。 ○当研究調査が行なわれた理由 妊娠中に使用した薬やサプリの使用実態やそれに対する安全性の情報は世界的にあまり多くなく、 とくに日本では評価基準の情報さえ乏しくてエビデンスやデータは海外の情報に頼らなければいけませんでした。 そこで、当研究室が研究調査をする運びとなりました。 ○薬やサプリを使用した妊婦の割合 ・妊娠前の1年間:78.4%(解熱鎮痛剤や風邪薬の市販品や医師処方の薬・抗菌剤等) ・妊娠陽性~妊娠12週:57.1%(葉酸サプリ・医師処方の解熱鎮痛剤や風邪薬、子宮弛緩薬や漢方薬) ・妊娠12週~:68.8%(葉酸サプリ・医師処方の解熱鎮痛剤や風邪薬、子宮弛緩薬や漢方薬) 上記の中でも葉酸サプリを使用する妊婦さんが、非常に多い結果になっています。 葉酸の摂取は胎児に発生しやすい神経管閉鎖障害の予防のため、厚生労働省も推進しています。 その他、葉酸以外のサプリも使用している妊婦さんも少なくないようですが、日本の妊婦さんは葉酸以外では、どんなサプリを使用しているのでしょうか? ■妊婦さんがよく使用するサプリはどんなもの? 妊娠がわかると、これまでの栄養の摂り方でいいだろうかと改めて考えます。 そのとき、すぐに頭に浮かぶのがサプリです。 葉酸以外では、鉄、カルシウム、総合ビタミン剤が圧倒的に多いようです。 ただ、医師が医薬品の鉄剤やカルシウム剤を処方することがあるため、それまでに使用していたサプリは中止します。 また、妊娠中にサプリを使用することがいいか悪いかということですが、葉酸以外はできるだけ、食事で栄養不足を改善することを医師は勧めています。 他のサプリや薬と合わせて使用ということになった場合、有害な反応が出てしまうことがあるからです。 その上、胎児にどのような影響を与えるのか、エビデンスがない、あるいは未知な部分もあります。 ところで、妊娠がわかったとき、これまでに飲んでいた薬やサプリが、胎児に悪影響を与えてしまうのではと考えてしまうことがあります。 ○妊娠4週までに使用した薬やサプリは胎児への影響は? 妊娠しているとわからずに使用していた薬やサプリがあった場合、胎児へ悪影響があるとなると、大体が自然流産となり、ならなかった場合でダメージが生じたのであれば、 その細胞の状態は修復され、妊娠は継続されます。 ■妊娠とチャーガ タバコにはニコチン、コーヒーや緑茶にはフェインが含まれています。これらの物質は脂溶性が高く、 胎盤を通過するため、ニコチンやカフェインの濃度が濃くなるほど、胎児に悪影響を及ぼします。 ところが、チャーガ茶にはカフェインが含まれていません。 そのために胎児にも母体にも悪影響を与えることがありません。 また、チャーガは妊娠中におきやすい高血圧や高血糖を予防しようと働きかけます。 ただ、無害な水でも飲み過ぎると、体がむくんでしまうように、チャーガ茶を体に良いからと必要以上に飲まないよう弐しましょう。それでなくても妊娠中はむくみやすいのですから……。 ■まとめ 妊娠中はいつも以上に体への配慮が重要です。 そのため、つい、サプリなどを使用することを考えるようになります。 そんなとき、穏やかに体を巡るチャーガ茶がおすすめです。 妊娠前から飲み、妊娠しても安心してそのまま飲み続け、元気な赤ちゃんに育てていきましょう。 現在、新型コロナウイルス猛威のため、大変、不便な生活を強いられていらっしゃることとお察しいたします。 (この部分は掲載時期の世況に合わせ、変更をお願いいたします) ウイルスであるため、抗生物質はほとんど効かず、ワクチンなどの特効薬はまだありません(開発中?)。 そんな中、免疫力向上、抗ウイルス作用をサポートするチャーガでこの渦中を乗り切ることができればと思います。 ■ウイルスは抗生物質では効かない ウイルスと細菌は違います。 よく使用される抗生物質は細菌を死滅させることができても、ウイルスはできません。 インフルエンザに罹ると、ときに抗生物質が処方されることがあります。 それは、インフルエンザによって弱ってしまった体はさらに細菌性の肺炎などに二次感染する恐れがあるため、その予防対策のために抗生物質が処方されるのです。 インフルエンザウイルスを死滅させるために処方されたものではありません。 今(2020年)、猛威を震っているのもウイルスです。まずはウイルスと細菌の違いを簡単に説明しましょう。 ○細菌 細胞が一つしかないので単細胞生物といわれています。 栄養源と一定の環境があれば、同じ細胞を複製して増殖していきます。 体内に侵入して病気を発生させる病原菌もあれば、人体に対して有益な細菌、たとえば納豆菌などがあります。 ○ウイルス 細菌よりもさらに小さく、細菌の1/50の大きさで、細菌のように細胞をもっていません。そのため、ウイルス自身は増殖しませんが、細胞に寄生することで増殖していきます。 このように細菌とウイルスは別物ですが、細菌の中の病原菌やウイルスのどちらも免疫力低下などによって増殖します。 ところで、チャーガは抗HIVウイルス(エイズ)や抗インフルエンザウイルスの作用(抗ウイルス効果)があると話題になっていますが、 インフルエンザを予防するインフルエンザワクチンなどとは違う方法で退治します。 ■チャーガの抗ウイルス作用 たとえば、インフルエンザウイルスが体内に侵入すると、 そのウイルスにある突起の先端が細胞に付着します。突起にはインフルエンザのA型ウイルス、B型ウイルスなど、各ウイルスを識別できるマークがついています。 通常、ワクチンで予防する場合、体内に作られたそのウイルスの抗体がウイルスの突起についたマークを確保し、ウイルスが細胞への付着を阻止します。 ただ、タイプの違うウイルスのマークであれば、細胞への付着を阻止することができません。 ○チャーガのウイルス退治の方法はワクチンとは違う チャーガはウイルスのどんなマークでも関係なく、チャーガが細胞を守るようにしてウイルスが細胞に付着するのを阻止します。 これらについてはチャーガはまだまだ、研究進行中で、これからが楽しみなチャーガです。 ■新型コロナウイルスとチャーガ インフルエンザは高温多湿に移行することで減少するとわかっていますが、 新型コロナウイルスはインフルエンザと同様の経路を進まない可能性もありという専門家の意見が少なくありません。 政府は令和2年2月25日に「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策の基本方針が決まりました。 まさに非常事態ですが、この際、一番頼りになる物は「自分の免疫力」です。 ○チャーガでCOVID-19を予防しましょう チャーガは免疫力を向上させる成分をたくさん、含んでいます。β―グルカン、SOD酵素、トリテルペン……。 マスクをしたり、丁寧な手洗いはもちろん重要です。その上に、栄養バランスの取れた食生活、十分な睡眠、適度な運動で免疫力を高めていかなくてはいけません。 そこにチャーガ茶があれば、強固なウイルス感染防止が可能になります。 ■まとめ 新型コロナウイルスの出現は健康被害だけでなく、経済まで破綻させようとしています。 このウイルスは簡単に飛沫感染、接触感染してしまいます。 ウイルスを寄せ付けない免疫力のある体を作るということは新型コロナに感染しない、そして他人にうつすこともないということです。 今もまた、チャーガの出番です。 「チャーガはアダプトゲンです」といきなり言っても、何のことかよくわからないという方が多いと思います。 アダプトゲンとは、肉体や精神のストレスに抵抗できる能力を持った物質のことです。 アダプトゲンであるということはその食品やお茶にとって名誉なことであり、 チャーガ茶を飲もうかどうしようかと迷っている方は背中を押されたような気持ちになられると思います。 ■アダプトゲン(adaptogen)とは? 「adapt」とは「適応する」という意味になります。また、「~gen」は「生じさせる」という意味です。 アレルギーを起こす物質をアレルゲン(allergen)といいますが、アドプトゲンの「ゲン」と同様の意味合いです。 このようなことから、アドプトゲンを日本語に直訳すると、「適応する、または、適応できる物質」となります。 ○アダプトゲンとはどんな物質? 直訳すれば、単なる適応物質ということになりますが、1947年、ロシアのニコライ・ラザレフ科学博士がアダプトゲンを下記のように定義しました。 (1968年、ロシアのイスラエル・ブレクマン薬理学博士がわかりやすくさらに定義しかえました) ① 生体に対して無害であること ② あらゆる生体のストレス(=非特異的)に対して抵抗能力をもっている ③ 正常状態より逸脱した反応を抑え、正常に戻そうとする力を持っている 上記の条件を満たした物質をアダプトゲンといいます。 アダプトゲンという物質は数千年前からインドや中国で認知されていましたが、科学的に分析が始まったのは1940年以降です。 現在、チャーガのようなアダプトゲンは、いろいろ存在しています。 次は何故、チャーガがアダプトゲンといわれるのかを解説いたします。 ■チャーガがアダプトゲンといわれる理由 チャーガが生体に対して無害であることは、健康茶として市場に出回っていることでわかります。 市場に出回っているということは、チャーガの生体に対する安全性を厚生労働省が認めているということです。 また、チャーガにはアレルギーの発生、ウイルス感染等を抑制するサポート役としての力を発揮します。 これらは生体が正常から異常への移行を抑え、正常化を維持しようとするチャーガの働きです。 たとえば、チャーガは免疫力を高め、病気発症を予防する一方で、 免疫の過剰反応で起きるアトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー性疾患症状を抑えようとする防御反応が促進されるように働きかけます。 その他、糖尿病などの生活習慣病という逸脱した生体の異常反応を抑え、正常化を維持しようとします。 ■β-グルカン、SOD酵素はBRM(非特異性免疫賦活物質) チャーガに含まれるβグルカンやSOD酵素は抗酸化物質であり、 感染症を治療するワクチンは、ワクチン担当の感染症には効果を示す特異的な存在です。 一方、BRMは免疫反応自体に影響を与えます。 免疫機能が低ければ、高め、逆に免疫異常で過剰に反応するのであれば、鎮めるといったホメオスタシスといわれる恒常性を保つ働きをBRMは持っています。 このようなことからチャーガがアドプトゲン物質といわれる由縁です。 現在アドプトゲンといわれる物質としてチャーガ以外に高麗ニンジン、レイシ、アマチャヅル、冬虫夏草、クコなどがあります。 ■まとめ チャーガはアダプトゲンでもあるということで、さらにチャーガのすばらしさを感じますね。 現在のように得体の知れない病気が増加している中、自分のもっている免疫力だけが頼りということが、ますます増えていくことでしょう。 アダプトゲンでもあるチャーガと共に、現在のこの難局を乗り越えていきましょう。 チャーガには抗酸化作用、抗ウイルス作用、糖尿病をはじめとする生活習慣病の予防効果などの働きを助ける物質として重宝されています。 ところが、企業と大学の共同研究でヒトの薄毛にも予防効果がチャーガにはあると想定できるという研究発表をしました。 今回はこの研究をご紹介します。 ■スヴェンソン(株)と徳島大学大学院医歯薬学部研究文(柏田良樹教授)の共同研究) 研究の論文題名は「民族伝統薬物に関する研究-チャーガ由来の発毛・育毛活性成分の探索研究(引用)」です。 民族伝統薬物としてチャーガを使用しています。 また、発表しただけでなく、 その研究の成果として「毛乳頭細胞増殖促進剤、線維芽細胞増殖因子-7(FGF-7)産生促進剤、 血管内皮増殖因子(VEGF)産生促進剤、インシュリン様増殖因子-1(IGF-1)産生促進剤、 肝細胞増殖因子(HGF)産生促進剤及び育毛剤」(引用)の特許(6582322)を2019年9月に取得しています。 ○研究からわかったこと:チャーガの成分が毛乳頭細胞の増殖を促進 昔から、チャーガから抽出された物質が髪の健康にも良いということで、 チャーガ抽出物質を使用して洗髪などをするということは行われていたようです。 このようなことから上記の研究グループは、チャーガは発毛や育毛にも効果があるかもしれないと仮説をたてて、チャーガの含有成分を分析しました。 正常な頭髪の毛乳頭細胞の増殖が促進される状況を指標にして、チャーガの成分分離を行いました。 その結果。5種類の成分がピックアップされました。 その5種類の成分がもたらす毛乳頭細胞の増殖活性度は現在、発毛、育毛に一番効果があるとされているミノキシジル(※)を上回ると学術誌に掲載されました。 (※)ミノキシジル:アメリカでは降圧剤として使用(日本は降圧剤としては未承認)中に多毛症になる傾向があることに気付き、 その働きを活用して薄毛改善(日本も)に用いられるようになりました。ミノキシジルの作用は、 血管を拡げて血行を良くすると同時に毛乳頭細胞に関与して細胞増殖因子の生成を促進することで発毛効果が出てくると考えられています。 ■チャーガの抗酸化作用は薄毛予防に貢献 上記の研究はヒトの頭髪毛乳頭細胞の増殖をチャーガの成分が促進させるというものですが、 チャーガのもつ抗酸化作用や高血圧など生活習慣病予防が薄毛改善につながると考えることができます。 乱れた食生活や生活習慣が活性酸素を必要以上に増やします。その増え過ぎた活性酸素は細胞を傷付けて体内の酸化を促し、 過酸化脂質の生成、動脈硬化などをおこさせ、血行を悪くします。 発毛や育毛を促すには、たくさんの栄養成分を必要とします。 発毛に必要な毛乳頭細胞や毛母細胞は毛包のなかにあります。毛包の周りにはたくさんの毛細血管があって、髪に必要な栄養物質はこの血管を介して毛包に送り届けられます。 そのため、動脈硬化をおこしていたり、悪玉コレステロールが蓄積したような血管では内腔が狭くなって、十分に栄養物質を毛包のほうに運ぶことができません。 しかし、チャーガのもつ抗酸化作用は動脈硬化や生活習慣病予防に有効なので、チャーガの抗酸化作用からも薄毛改善に有効と考えることができます。 研究開発されたチャーガ成分を含む育毛剤は、外用剤(塗り薬)ですが、髪の健康や髪の成長は塗るだけでなく、 体の中から改善していくことでも育毛効果はあがります。 今回の研究で、チャーガに含まれる抗酸化物質だけでなく、 発毛や育毛効果が見られた成分があったということで、チャーガの存在価値がますます、大きくなりました。 ■まとめ 今回の研究でチャーガの中の成分に育毛効果があることが発見され、それを使って育毛剤が開発されています。 このことはチャーガ茶を飲み続けることは髪の健康にもいいということを示唆しています。 チャーガ茶を飲む目的がまた、増えましたね。 糖質の摂り過ぎはもちろんのこと、過度の糖質制限もNGといわれています。 とくに、糖質制限は手軽にダイエットできるということもあって、かなり糖質を制限してしまい、健康を害する人もいるとのこと。 これではせっかく痩せることができても、その努力が無駄になってしまいます。 実はチャーガ茶を活用することで、ゆるい糖質制限で健康的にダイエットをすることができます。 では、なぜ過度の糖質制限がいけないのか、また、チャーガ茶の活用でゆるい糖質制限で健康的なダイエットになる理由も説明しましょう。 ■「過度」な糖質制限が健康を害する理由 糖質の摂り過ぎが糖尿病の誘因になることは、よく知られています。 糖尿病は悪化すると免疫力を低下させ、合併症や感染症をおこしやすく、眼や皮膚にまでダメージを与え、全身を脆弱させてしまう怖い病気です。 その一方で、糖質の摂取量を必要以上に減らすことも大きく健康を害すことになります。 ○心筋梗塞や脳血管障害の罹患率を高める 糖質を減らしていくと、面白いように体重が減っていくため、 つい、極端に糖質を制限するようになります。また、そのカロリー不足を補うため、脂質やタンパク質はいくらでも食べてもいいというやり方が流行りました。 しかし、脂質やタンパクシツの摂り過ぎは動脈硬化を促したり、腎臓への負担も大きくなります。 国立国際医療研究センター:野田光彦氏〕 ○食物繊維摂取量が不足する ごはんやパンは、炭水化物が主成分です。炭水化物は糖質と食物繊維からなっています。 そのため、糖質制限といえば、ごはんやパンなどを大幅に減らすことになるため、食物繊維の摂取量も当然、減っていくことになります。 糖質制限ダイエットにのめり込んでいる人は、ごはんやパンなどの主食だけでなく、食物繊維を豊富に含むゴボウやリンゴまで糖質を含んでいるからと制限します。 食物繊維は腸内細菌の善玉菌のエサとなり、善玉菌を増やし、腸内環境を整備する働きがあります。腸内環境が良くなることは免疫力を上げ、あらゆる病気の予防につながります。 その上、新陳代謝が活発になり、エネルギーもしっかりと活用され、ダイエットにも効果的です。 また、糖質の消化吸収を抑え、食物繊維が包みこんで大腸、そして外部に便として押し出します。 すなわち、血糖値の急上昇を防いで脂肪を生成するインスリンの分泌を抑えることができます。 腸内の不要物質を外に排出する働きがあるため、食物繊維もまた、ダイエットには欠かせない物質です。 ○極端な糖質制限は生命の危機をもたらす 糖質、脂質、タンパク質は三大栄養素といわれています。 私たちは糖質⇒脂質⇒タンパク質の順番でエネルギー源にし、生命活動を営んでいます。 糖質を制限するということは、真っ先にエネルギー源となる物質を制限することになります。 短期間であればまだしも、長期の糖質制限となれば、糖質の代わりに次の脂質がエネルギー源となります。 さらに糖質制限をすると、蓄えの脂質もなくなり、最後のタンパク質がエネルギー源となります。 タンパク質は筋肉だけでなく、髪や皮膚、臓器、細胞などの構成成分です。 糖質が長いこと生体内に入ってこなくなると、生体は生命維持の危機を感じ、筋肉や髪、臓器などのたん白質をエネルギー源に変えて何とか生命を維持しようとます。 体重が減っていくことに喜びを感じるようになると、このような状態になりやすい危険性があると示唆されています。 では、糖質制限で健康的にダイエットするには、どうしたらいいのでしょうか? ■チャーガ茶とともにゆるい糖質制限を チャーガには抗糖尿病作用があることが専門家の間でもよく知られています。 つまり、抗糖尿病作用す。 その上、食物繊維も豊富です。 ゆるい糖質制限とは、一食につきごはん1/2~2/3杯程度。もし、ごはん一杯食べていた人であれば、必ず痩せます。 それ以上は独断ではなく、必ず)医師に相談してください。 チャーガ茶の抗糖尿病作用や食物繊維が豊富、免疫向上効果で、厳しい糖質制限は避け、ゆるい糖質制限で、糖尿病を予防し、健康的にダイエッをしましょう。 ■まとめ 過度な糖質制限をされていた方が亡くなられたこともあり、糖質制限が原因かという話が飛び交っていますが。 はっきりとしたエビデンスがあるわけではありません。 いまだに、わかっていない部分があります。 しかし、過度な糖質制限が体によくないということは御理解いただけたと思います。 ダイエットするなら、チャーガ茶を活用して、ゆるい糖質制限で健康を維持しながらできる方法でやりましょう。 免疫は、私たちの体をあらゆる外敵から守ってくれる有益なシステムなのですが、ときに免疫が暴走して体にダメージを与えてしまうことがあります。 この免疫の暴走は花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患、あるいはリウマチのような自己免疫疾患として表れてきます。 近年、アレルギー性疾患に罹患する人が増えているといわれていますが、免疫暴走の原因も徐々に解明され、これらの治療のための研究が進められています。 そこで、免疫システム正常化にも期待できるチャーガは、免疫暴走の抑制にどこまで関わることができるのか検討してみたいと思います。 ■免疫の暴走とは? 本来、免疫は、私たちが病気にかからないように敵から守ってくれるシステムです。 ところが、体を外敵から守ることを使命として作動しているにもかかわらず、外敵ではない自己のものも外敵とみなして攻撃する、この状況を免疫の暴走という言葉で表現します。 この免疫の 暴走は、花粉症などのアレルギー性疾患やリウマチ、あるいは炎症性疾患(クローン病や潰瘍性大腸炎)などの自己免疫疾患という形で体に出てしまいます。 実は、このような免疫の暴走は腸内細菌の動態と関係があることが最近の研究でわかってきました。 ■免疫の暴走はなぜ起きる? まずは、免疫力向上と免疫の暴走をきちんと区別して考えます。 免疫力が向上しているときというのは、免疫細胞が体にとっていい方向に作動し、未病状態が継続しているときです。 一方の免疫が暴走しているというときは、免疫細胞が過剰に作動して体にダメージを与えているときであり、免疫の異常として捉えます。その免疫の異常現象が腸内でおきてしまうのです。 ○腸内細菌であるクロストリジウム菌が減少 クロストリジウム菌と呼ばれる細菌があります。 腸内細菌に分類され、100種類も存在しています。 その中には病気をおこさせる菌もあれば、改善させる菌もあります。 前述したアレルギー性疾患や自己免疫疾患などの患者さんの腸には、ある種のクロストリジウム菌が減少していたそうです。 このことから、腸内に存在するクロストリジウム菌の減少が免疫の暴走を発生させることがわかってきました。 減少したクロストリジウム菌は、免疫の正常化に貢献していたことになりますが、クロストリジウム菌は免疫正常化のためにどんな役割を担っていたのでしょうか? ○クロストリジウム菌がブレーキ役の免疫細胞を増やす これまで外敵を攻撃する免疫細胞の存在がよく知られていましたが、免疫の暴走を抑制する免疫細胞の存在も明らかになりました。 その細胞のことを制御性T細胞、またTレグ細胞と呼ばれており、坂口志文氏(大阪大学特任教授)によって発見されました。 この制御性T細胞はクロストリジウム菌によって生成され、免疫の暴走を抑えてきたことが最近の研究で解明されました。 では、制御性T細胞はどのようにしてクロストリジウム菌から生成されるのでしょうか? 結論を先にいいますと、チャーガにも豊富に含まれている「食物繊維」が非常に大切な役割をしています。 ■制御性T細胞と食物繊維 クロストリジウム菌は乳酸菌と同じように、食物繊維をエサにしています。 これらの菌が食物繊維を食べると、短鎖脂肪酸といわれる体に有益な物質を放出するのですが、クロストリジウム菌は、短鎖脂肪酸の中でも酪酸をより多く放出します。 この酪酸が免疫細胞の中のT細胞から制御性T細胞への分化を促し、制御性T細胞を増やしているわけです。 従って、食物繊維の量が減少すれば、制御性T細胞の量も減り、免疫の暴走がおきやすくなり、アレルギー性疾患などを発症しやすくなります。 ○酪酸とは 酪酸とは、食物繊維から作られる短鎖脂肪酸の一つです。その他の短鎖脂肪酸として、プロピオン酸、酢酸があります。 同じ短鎖脂肪酸であっても酪酸だけは、プロピオン酸や酢酸とは違った動きをします。 プロピオン酸や酢酸は血液によって全身に運ばれ、エネルギーや脂肪になる材料となります。 酪酸は大腸に留まり、大腸粘膜細胞のエネルギー源になります。このエネルギー源の約6~8割は酪酸が材料になっていると考えられています。 食物繊維をたくさん盛った食事をマウスに与えたところ、制御性T細胞がそうではないマウスよりも2倍も増えたという報告があり、大腸炎を発症していたマウスの症状の改善がみられたようです。 この実験結果は、ヒトの難病の一つといわれるクローン病とか炎症性大腸炎などの炎症性疾患の治療にも活用できるのでは期待されています。 ■古来の日本食はクロストリジウム菌を増やす クロスリジウム菌などの善玉菌の増殖には、食物繊維が欠かせないということがわかってきました。 今でこそ日本人は食事の欧米化などが原因で、食物繊維摂取の減少が問題視されていますが、 伝統的な日本食には食物繊維がたくさん含まれており、かつての日本人の腸内はクロストリジウム菌などの食物繊維を好む腸内細菌がたくさん、 棲みついていました。 腸内細菌研究の第一人者である早稲田大学の服部正平教授は、日本と欧米諸国11か国の腸内細菌の比較調査を行っています。 かつての日本人は欧米食の人々と比べ、酪酸をはじめとする免疫システムをコントロールできる物質を生み出す能力が優れていたことが、服部氏の調査でわかりました。 しかし、戦後、日本の食文化の欧米化傾向により、食物繊維の摂取量が幹並みに減少していきました。 そのため、長い歳月をかけて育んできた日本人の腸と腸内細菌の有効的な関係にも変化がみられるようになりました。 このことが、免疫を暴走させ、アレルギー性疾患や自己免疫疾患を急増させている原因の一つと服部氏は指摘し、他の研究者たちも同じ意見をもっています。 ■チャーガに含まれる食物繊維もまた、酪酸を増やす チャーガに食物繊維がたくさん、含まれていることはよく知られています。 ただ、単に摂るよりは、乳酸菌などを多く含むヨーグルト、納豆、みそ汁などの発酵食品も同時に摂ることが酪酸を増やすのに有効です。 発酵食品をプロバイオテックス、チャーガのような腸内細菌のエサとなるような食物繊維やオリゴ糖をプレバイオテックスといいます。 そして、乳酸菌等を含む発酵食品とチャーガのような食物繊維を同時に摂ることをシンバイオテックスといわれています。 このシンバイオテックスの形で食事を摂る習慣をつけることが非常に効率よく、酪酸を増やすことができます。 ノンカフェインであるチャーガ茶は、子供も飲むことができます。 再び、以前のような腸と腸内細菌の良き関係を取り戻すためにも子供のときから、 チャーガ茶をたしなむことで、理想的な免疫システムを形成できると考えます。 ■まとめ これまではどちらかといえば、免疫力向上に重点をおいてお話してきましたが、暴走し過ぎてもまた、弊害があるという今回の話でした。 免疫のバランスをうまくとるのに、チャーガに多く含まれる食物繊維が大いに関与しています。 最近の食事はどうしても食物繊維が不足がちです。 だからといって、急に食物繊維中心の食事を実践するのもなかなかむつかしいものでず そのような努力もしつつ、 チャーガで食物繊維不足分を効率よく補うやり方が、手軽に気負うことなく実践できるのではないでしょうか? 近い将来、食物繊維が食材の王様といわれるときがくるかもしれませんね。 AGAは男性に、びまん性脱毛症は女性に多くみられます。 よくみられるこれらの薄毛は、男性と女性ではその成り立ちが異なっています。 男性であれば、30代ころから薄毛になっていくAGA(男性型脱毛症)、女性であれば、閉経の前後によくみられるびまん性脱毛症を発症するケースが非常に多いと考えられています。 チャーガはこのような性差から生じる、つまり、男性ホルモンや女性ホルモンに由来するような脱毛症も予防できるかもしれません。 ■AGA(Androgenetic Alopecia:男性型脱毛症)とは? 現在、男性の薄毛とか、脱毛症といえば、AGAが大部分と考えていいでしょう。 AGAは男性ホルモンの影響を受け、30代ころから徐々に髪の毛が抜けていく脱毛症です。 場合によっては、20代で早くもAGAによる薄毛傾向が出てくることがあります。 AGAは男性ホルモンの分泌が盛んになる思春期以降からに見られ、病気というよりは一つの生理現象、もっといえば、老化現象の一つとして捉えることができます。 しかし、老化現象であっても、薄毛の進行を止めたいと思う人が非常に多く、高価な育毛剤を買い求める人も少なくありません。 では、AGA発症についてもう少し詳細をお話いたします。AGAの発症予防にチャーガはどのようなサポートができるのでしょうか? ■なぜ、AGAは発症する? 古代に生きたシーザーやアリストテレスもAGAに悩まされたという話が残っています。 AGAは男性ホルモン由来であり、遺伝色の強い病気です。 男性ホルモンは思春期以降、骨や筋肉の発達だけでなく、顎や脇の毛の発育を促進させるにもかかわらず、なぜ、髪の毛が抜けてしまうのでしょうか? ○AGAで脱毛が起きる原因 男性ホルモンの一つであるテストステロンが血液を介して細胞内に入ると、5αリダクターゼ(酵素)の働きでDHT(ジヒドロテストステロン)という男性ホルモンに変換します。 そこには男性ホルモンの受容体があり、テストステロンやDHTが結合しようとしています。 DHTはテストステロンよりも男性ホルモン受容体への結合力が非常に強く(約10倍)で、AGAによる脱毛の原因は男性ホルモン受容体とDHTの結合です。 この男性ホルモン受容体の感受性は遺伝が関与しており、個人差があります。 ところで、男性ホルモン受容体はどこにでも存在するわけではありません。 頭部であれば、前頭部や頭頂部にあります。 サザエさんのお父さんの頭を思い出してみましょう。実はお父さんはAGAです。 頭頂部や前頭部には髪の毛がありませんが、後頭部や側頭部にはありますよね。後頭部や側頭部には男性ホルモンの受容体がないため、脱毛がおきないのです。 とはいっても、サザエさんのお父さん以上の年齢になれば、後頭部の髪の毛も老化現象で抜けてしまうことがあります。 ここまでの話ですと、頭がハゲやすい人は男性ホルモンガ多い人と捉えてしまいませんか? ○「男性ホルモンが多いと、ハゲやすい」は都市伝説的 ハゲの人は男性ホルモンが多く、精力が強いとよくいわれてしまいますよね。 もし、男性ホルモンが多いとハゲるのであれば、男性ホルモンが一番多い20代のときにたくさんの髪の毛が抜けていくことになります。 しかし実際は、年をとればとるほど、薄毛になります。 男性ホルモンであるテストステロンがAGAを発症させるのではなく、テストステロンがαリダクターゼによって変換した物質DHTがAGAを発症させてしまうのです。 前述しましたように、男性ホルモン受容体とDHTが結合して初めて髪の毛が抜けます。 従って、細胞内にいくらテストステロンがあってもDHTに変わらなければ、髪の毛は抜けません。 ○テストステロンの減少が薄毛を進行させる テストステロンがDHTに変化するのは、体内のテストステロンの減少が原因です。 体内のテストステロンが減少すると、減少をストップさせようと、テストステロンをDHTというより活性の強い男性ホルモンに変えることで男性ホルモンの量を維持しようとします。 男性ホルモンは加齢と共に減少します。若ければ、体内に男性ホルモンがたくさんあるため、DHTに変化する必要がないため、髪の毛も抜けません。 これで、AGAはテストステロンが多いから発症するわけではないということになります。 ただ、まだまだ、未解明な部分もあり、テストステロンの量が多いと、その分、DHTへの変換の機会が確率的に多くなることは歪めません。 このような部分は、遺伝との関係も考えていかなくてはいけません。 とはいえ、テストステロンをDHTに変換しにくくすることはできます。 つまり、テストステロンを増やし、少々、DHTに変化しても、常にテストステロンを一定量、維持していればいいということになります。 実は、テストステロンの一定量の維持にチャーガがとても役に立つ、というわけです。 ■チャーガがAGAを予防する? テストステロンという男性ホルモンが減少しないようにすればいいのですが、どうすればいいのでしょう か? 男性ホルモンが一定量あるということは男性性機能の向上だけでなく、心臓病、糖尿病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病を予防することがよく知られています。 つまり、このような病気になることが男性ホルモンを減らし、一方、男性ホルモンの減少が生活習慣病になる原因の一つというわけです。 チャーガは抗酸化作用をもつSOD酵素やβグルカンを含み、、糖尿病予防にも効果的と考えられています。 チャーガを摂り、生活習慣を整えることで、男性ホルモンの減少を予防できれば、AGA発症予防になり、多少、遺伝があっても、遺伝の進行を遅らせることもできるかもしれません。 では、次に女性の薄毛の原因としてよく知られているびまん性脱毛症について解説しましょう。 ■びまん性脱毛症 こちらの脱毛症の成り立ちは、AGAほど複雑ではありません。 びまん性脱毛症は、AGAのように局所に強い脱毛が現れるのではなく、頭部全体が徐々に薄くなっていく脱毛症です。 女性の体内にも男性ホルモンが存在し、FAGAという女性の男性型脱毛症がありますが、男性ほど男性ホルモンが多くないため、男性のように顕著に脱毛することはありません。 びまん性脱毛症は過度のダイエットや貧血などでも発症しますが、大体が女性ホルモンの減少する時期、要するに更年期の頃に発症することが多いようです。 ○エストロゲンの減少 エストロゲンといわれる女性ホルモンは「美」をつくるホルモンです。 美肌、美髪、美しいスタイル……。 男性ホルモンのテストステロンと同じように、エストロゲンも加齢と共に減少していきます。 エストロゲンの減少と共に、肌のツヤやハリが失われ、髪の量も少なくなり、髪の潤いも失われていきます。 CMで薄くなった髪の毛を補うウイッグのCMをよく見かけますが、これらもびまん性脱毛症がほとんどで、FAGAも若干、混在しているかもしれません。 ○エストロゲンとチャーガ チャーガには直接、エストロゲンを増やす働きはもちろん、ありません。 エストロゲンを増やす医薬品はありますが、乳がん発症率が高くなるといった副作用もあり、一般の人は購入することができません。 チャーガにはそのような直接的な働きはありませんが、エストロゲンの減少を予防する手助けはできます。 チャーガには抗酸化作用があります。 抗酸化作用はアンチエイジング的な働きがあること考えれば、老化によって起きるエストロゲン減少を予防できると容易く考えることができます。 ■まとめ 髪の毛から性ホルモンについて解説いたしましたが、男性ホルモンや女性ホルモンという性ホルモンでさえもチャーガは誘導できる働きをもっているとは、 本当に素晴らしいですね。 今は色々なサプリメントがありますが、こうなると、他のサプリは必要ない、 チャーガ茶だけでクリアできるかもしれない、そんな思いがしてきませんか? 塩分の多い食事は高血圧などの循環器系障害や胃障害、あるいは味覚障害を起こすことがよく知られています。 ところが、それだけでなく、免疫力や認知力の低下の原因にもなるという研究論文が諸外国でいくつか発表されました、 免疫力向上の効果があると専門家の間でも定評があるカバノアナタケ(チャーガ)が、この分野でも活用できると考えるます。 ■塩分摂り過ぎと免疫力低下 2020年の3月、ボン(ドイツ)大学病院研究室がScience Translational Medicineに塩分の摂り過ぎと免疫力との関係を研究した論文が掲載されました。 汚染された食物から感染するリステリア感染症という疾患があります。 妊婦や高齢者など免疫力の低下した人々に罹りやすいといわれています。 当研究室ではリステリア感染症を発症させたマウスを使って、実験をしました。 そのマウスに塩分を過剰に投与すると、治療を行っても尿路感染症の改善が非常に遅れたとあります。 その原因を探ると、免疫細胞である好中球の病原菌を排除する力が下がっていたため、改善しにくかったと判明しました。 また、健常者に一週間、多めの塩分を与えたところ、細菌類を排除する能力の低下が見られたとあります。 欧米でこのような状況がみられているわけですから、塩分の多い和食を好む日本人に同じような実験を行っても欧米と同じような結果が出ると、容易く推測することができます。 ■塩分摂り過ぎと認知力の関係 塩分摂り過ぎと認知力の相関関係は2019年10月、アメリカのコーネル大学医科大学院研究室が発表しました。 食事の内容とアルツハイマー病をはじめとする認知症の認知力の低下状況を調べました。 この研究に先立って、2018年、すでにマウスにおいて塩分の摂り過ぎが認知症をひきおこしたという報告がなされていました。 高濃度の塩分を与えたマウスは巣を作るという基本的生活の維持が困難になって、認知度テストも通常の成績をおさめることができなくなったということした。 当研究室はこの研究をさらに深め、高濃度の塩分を含む食事が、小腸で炎症を起こす物質の一つであるインターロイキン17を分泌させることを究明しました。 ところで、一酸化窒素という血管を拡げる物質があります。 脳に栄養をおくる血管壁にある細胞から一酸化窒素が生成されますが、その生成をインターロイキン17が阻害することがわかりました。 一酸化窒素は血管を拡げ、血流を促進、血圧も下げる働きをもっています。 そのため、高塩分食で一酸化窒素の生成が抑えられてしまったら 、脳の血流が悪くなります。 ただ、血流が悪くなるだけでなく、アルツハイマー病患者さんの脳内に多く蓄積しているといわれるタウタンパク質が増加し、 やがて認知障害をもたらす危険性が高まるいわれています。 ■カバノアナタケと塩分摂り過ぎ 現在、日本人は1日約12gの塩分を摂っているといわれていますが、WHOは5?未満の塩分摂取量を推奨しています。 高血圧や心臓病などの循環器系障害のある人は、厳格な塩分摂取制限が必要です。 今回の研究結果から、塩分摂取量の多い人は循環系へのダメージだけでなく、免疫力や認知力の低下の危険性も出てきます。 免疫力低下の予防といえば、カバノアナタケです。また、強力な抗酸化作用が脳の老化を遅らせます。 塩分摂り過ぎでダメージを受けた循環器や脳の老化はまず、減塩が重要です。 そこにカバノアナタケを加えることでダメージの回復力を強めていきます。 ■まとめ 近年、いろいろな新型ウイルスが出現し、世界中の人々を不安と恐怖に陥れています。 また、そのウイルスを退治する新薬もおいそれとできるわけではありません。 従って、研究で判明したことは、忠実に守っていくしかないと思われます。 そこで、私たち一人ひとりができることは症状改善ではなく、発病の阻止、予防することが最大の安全対策であることは間違いありません。 その安全対策にカバノアナタケ茶は必須アイテムだということを、皆様に御伝えできたらと思っています。 トランス脂肪酸の蓄積は健康に良くないといわれ、諸外国でも規制、使用中止などが相次ぎました。 そこで、日本はどうなのか、日本政府の見解をご紹介いたします。 ここでもチャーガ茶は大変、役に立つのです。 ■脂質の基礎知識 (トランス脂肪酸についてよくご存知の方は、 こちらを飛ばして『トランス脂肪酸が体に悪いと騒がれているのは何故?』)からご覧ください) 世界のトランス脂肪酸に対する諸事情、 とくにトランス脂肪酸の日本における政府や専門家たちの見解は、脂質の基礎知識があるとより正確に理解することができます。 そのため、トランス脂肪酸を解説する前に「脂質」を簡単に説明いたします。 ○トランス脂肪酸は脂質に分類 脂質は三大栄養素の一つです。 他の二つは糖質とタンパク質です。 アブラには常温でサラダ油のような液体とバターのような固体があり、液体を「油」、固体を「脂」とし、両方を合わせて「油脂『ユシ』」と呼んでいます。 脂質は中性脂肪、脂肪酸、コレステロールやグリセリンなどの総称です。 血液検査の項目にある中性脂肪(トリグリセリド、別名:トリアシルグリセロールなど)とは、一つのグリセリンに3つの脂肪酸が結合したものです。 検査表には「TG」と略字で表示されていることが多いですね。 そして、トランス脂肪酸の「脂肪酸」ですが、脂肪酸は大きく分けて2種類あります。 一つはバターなどの動物性脂肪に多く含まれている飽和脂肪酸、もう一つはサラダ油やオリーブ油などの植物性脂肪に多く含まれてる不飽和脂肪酸です。 飽和脂肪酸の化学構造式は炭素(C)と炭素(C)の間に二重結合がなく、不飽和脂肪酸は二重結合があります。 二重結合が多いほど、化学的に不安定になります。 ○不飽和脂肪酸には「シス型」と「トランス型」がある 二重結合を挟んだ炭素に結合している水素の配置が同じ側にあるものを「シス型」、反対側にあるものを「トランス型」といいます。 トランス型配置の二重結合が一個以上ある不飽和脂肪酸のことを、トランス脂肪酸と呼びます。 自然界に存在する食品に含まれる不飽和脂肪酸の大部分が、シス型です。 トランス脂肪酸は食品の油脂中に元々、存在するものと油脂を加工精製する過程でできるものがあります。 (牛脂、羊脂、牛乳、乳製品などに少量存在) 牛や羊などの反芻(はんすう)動物の胃の中に存在する微生物によって、微量のトランス脂肪酸が生成されます。 そのため、それらの動物を使用した食品には、微量のトランス脂肪酸が必然的に混和してしまうことになります。 (油脂を加工精製する途中でできる) 植物油や魚油は常温では液体ですが、水素を添加する技術を活用することで半固体や固体にすることができます。 水素を添加すると、不飽和脂肪酸の二重結合の数が減り、飽和脂肪酸が増えます。つまり、油を固体化するわけですが、この過程の中でトランス脂肪酸が生成されることがあります。 今、問題になっているのは自然に発生するトランス脂肪酸よりは、人工的にできてしまうトランス脂肪酸のほうです。 この人工的に精製されたトランス脂肪酸を使ってできるのがマーガロンやショートニングなどです。 従って、ケーキやドーナツを作るときにマーガリンなどを使用すれば、ケーキの中にトランス脂肪酸が混入することになります。 ■トランス脂肪酸が「体に悪い」と騒がれているのは何故? 脂質は前述しましたように三大栄養素の一つですが、糖質やタンパク質と比較してカロリーが高く。 肥満や生活習慣病を導きやすいといわれています。 WHO(世界保健機関)は、バターなど動物性脂肪に多い飽和脂肪酸やトランス脂肪酸が含まれる不飽和脂肪酸などの摂り過ぎを防ぐために摂取基準量を設定しています。 脂質は少な過ぎても健康に悪影響を及ぼしますが、トランス脂肪酸についてはわざわざ摂らなくてはいけない栄養素ではないと考えられています。 むしろ、摂ることで健康を害する、とくに心臓病を罹患する危険性が高まることがわかっています。 ○トランス脂肪酸が(体に悪い理由 トランス脂肪酸は動脈硬化を進行させ、血管に沈着して炎症の原因となります。 そのため、血管内皮を傷付け、血栓の発生を誘導する危険性が増してきます。 具体的には、 ・悪玉(LDL)コレステロールの増加 ・善玉()HDL)コレステロールの減少 ・中性脂肪増加 ・血糖値が下がりにくい 体には決して良くないトランス脂肪酸ですが、 日本の農林水産省の考えはどのようなものでしょうか? ○農林水産省の見解 結論から先にいいますと、日本人は欧米と比べ、脂質の摂取量が少ないため、トランス脂肪酸摂取量もそれに合わせて低く、欧米ほどの厳格さは必要ないという見解です。 なお、経過観察はこれからも行っていくとしています。 しかし、脂質摂取量が欧米よりは少ないとはいえ、日本人の食事の欧米化は進んでいることから、欧米と同じぐらい厳格さをもって取り組むべきという日本の研究者の声も少なくありません。 日本人の1日平均トランス脂肪酸摂取量は0,95g前後と推定されています。 食品安全委員会の調査報告によりますと、日本人の総カロリー摂取量の約0,3%に相当します。 この結果から、日本人が摂取するトランス脂肪酸量は総カロリー量に対する比率は1%未満であり、健康への影響を評価するレベルに達しないことから、 一般的な食生活であれば、トランス脂肪酸による健康被害は考えにくいとしています。 そこで、農林水産省はトランス脂肪酸だけを取り上げるのではなく、現在の日本人が摂り過ぎる傾向にある総合的な脂質や塩分を控えることに配慮すべきとしています。 では、なぜ、日本においてもトランス脂肪酸が話題になったのかといいますと、それは、欧米がトランス脂肪酸に対する厳格な対策を設定したからです。 次は、日本にもかなりの影響を与えた欧米諸国のトランス脂肪酸の見解について解説いたします。 ■欧米諸国のトランス脂肪酸に対する規制は? WHOは2003年、トランス脂肪酸の摂取比率を総カロリーの約2%未満にするよう勧告いたしました。 デンマークが2003年6月にWHOの勧告に従ったことを皮切りにスイス、オーストリアなどが続きました。 また、南米や韓国、台湾などは食品への表示を義務付けました。 因みにアメリカは2006年から表示の義務化が実施され、2016年は原則的に使用禁止となりました。 ○日本は表示義務がない その理由は? 日本の食事内容が欧米化しているという警告はありますが、まだまだ欧米と比較して摂取量は低く、 WHO推奨トランス脂肪酸1%未満(前述)となっているため、一般的な食生活においてはトランス脂肪酸から受ける影響は小さいという内閣府の食品安全委員会の判断から、表示義務の必要はないとしています。 ただ,平均的な日本人ではない、肥満、ドカ食いをするような人は、トランス脂肪酸を警戒していく必要は大いにありそうですね。 ■チャーガの効用・活用 トランス脂肪酸が体に良くないとわかっていても、日本人は総脂質摂取量が少ないということで欧米ほど危機感がありません。 しかし、体によくないと認知されている以上は意識していきたいと思いませんか? 日本はアメリカのように使用中止ではありませんから、微量とはいえ、体内に入り、蓄積していきます。 日本の企業もトランス脂肪酸の量を減らすなど努力をしているようですが、私たちも企業任せにするだけでなく、意識して注意していく必要があると考えます。 そこで、チャーガ茶を思い出してください。 チャーガ茶は抗酸化作用の高い飲料であるため、動脈硬化を予防し、 血糖の正常化をサポートすることができます。 現在、日本に住んでいれば、どうしてもトランス脂肪酸を含んだ食品を口にするようになります。 チャーガ茶で、体内のトランス脂肪酸による悪影響を抑えていきましょう。 ■まとめ 随分前から、トランス脂肪酸の危険性は問題になっていますが、今でも日本は欧米程の規制がありません。 たしかに日本人の脂質摂取量は少ないかもしれませんが、確実に脂質摂取量は右肩あがりになっています。 政府がいうように総脂質摂取量を抑えることでトランス脂肪酸量を減らすことができるでしょう。 そして、そこにチャーガ茶があれば、少しでも私たちが抱えている不安は解消されると思われます。 今、無添加商法といって、無添加を掲げることでこだわる消費者の購買意欲に火をつけようとする商法に警笛を鳴らす専門家や研究者がいます。 専門家は無添加商法とは逆で、食品添加物を添加することによって製品価値が上がることも少なくないと話しています。 政府側もまた、添加することで製品の安全性のみならず、国民の食中毒の回避に有効であると考えています。 しかし、過去、食品添加物などによって健康が損なわれた時期があり、無添加で済むものなら無添加にこしたことはないという意見もあります。 チャーガ茶のような食品は、混ざり物が入っていないことを示すことで商品価値が上がります。 たしかに専門家たちがいうように、無添加で利益を上げようとする企業もあることは事実ですが、チャーガのように原料のチャーガしか入っていないことを示すのに、無添加を正当に使う場合もあります。 ここで「無添加」について改めて考えてみたいと思います。 ■無添加食品がいいとされた背景 食品に一番多く化学物質が混入されたり、食品添加物が配合されていた時期は日本がちょうど、高度成長期だった時期と重なっています。 ミルクのヒ素混入事件、イタイイタイ病、水俣病、カネミオイル事件など、国民はこれらによって健康被害を受けることになりました。 私たちの身近な食べ物であるうどんにも昭和51年までは希釈過酸化ベンゾイルという漂白剤の添加が許可されており、ほとんどの製麺会社が使用していました。 ところが、動物実験などで希釈過酸化ベンゾオイルに発がん性などが疑われるようになり、昭和52年以降は使用禁止となりました。 そのため、多数の製麺会社が倒産、あるいは倒産の危機に見舞われることになりました。 このような事例が相次ぎ、国民はすっかり「添加」恐怖症になり、何でもかんでも無添加が最高と考えるようになりました。 このような国民のことを政府や専門家たちは、無知であるために「無添加商法」に踊らされているといいます。 確かに踊らされてしまったのは、国民の知識の無さからくるものもあることは歪めませんが、上記のような事件が起きたこともその原因といえるでしょう。 まだまだ、脳裏にその忌まわしい記憶が残っている人がたくさんいます。このような過去があるため、 とくに健康にこだわる人々は無添加という表記を求めるのです。 では、「無添加商法」に踊らされていると警告する専門家たちはどのように考えているのでしょうか? 専門家たちもまた、国民の健康を願うために警告しているのです。 ■食品添加物を入れることのメリット パンやおにぎりなどができ上がり、コンビニに運ばれ、数日、数時間は安全に食中毒を起こすこともなくおいしく食べることができるのは、 認可された食品添加物が含まれているためです。 現在の食品添加物は安全性が高いといわれ、 食品添加物による健康被害と比べ、食品内の細菌増殖による食中毒の健康被害のほうが大きいと考えられています。 過去の忌まわしい事件よりは科学が進み、いろいろなことが解明されました。 よって、食中毒防止、品質安定のために食品添加物の添加はむしろ体にといいということになります。 また、より安全な食品添加物の開発は、出産も仕事も手に入れたい女性たちの助っ人にもなりました。 たとえば、冷凍食品。 このごろの冷凍食品は栄養価も高く、美味しさもアップし、忙しくなった女性にとってはなくてはならない存在です。 あるいは、天候によって出来高が大幅に変わってしまう農作物の安定供給にも役立っています。 その上、冷凍技術の向上もあって食品添加物の使用はさらに最小限に抑えられています。 ■国民の「無添加」好きを利用しようとする企業もある 食品添加物は厳しく使用基準が定められていることを知っている消費者は、少ないということがある調査でわかっています。 たとえば、消費者は食中毒のリスクを下げるために使用されていることを知らずに、食品添加物の毒性ばかりを気にしているといいます。 市場に出ている食品に使用されている食品添加物は使用基準や使用量が厳しく定められているため、通常の食品利用においては、含まれる食品添加物の害が出現することはないといわれています。 このようなことをよく知らない国民が多いことを逆手にとって、無添加商法を行う企業も少なくないのです。 消費者はテレビや雑誌、新聞の情報に振り回されがちで、それらが右といえば、右、左といえば左に従う傾向があることをうまく利用して利益を得ようとしている企業もあるといわれています。 ○消費者の不安定、不確かな意識を利用する側 科学者の中には化学物質や食品添加物の使用を健康にマイナスなイメージに植え付け、 自分たちの専門分野のほうに消費者を引き付けようとする者 (本の販売やメディアへの登場機会を狙う)がいます。 また、無添加を謳ったブランドで、消費者の購買意欲を執拗に駆り立てる企業も少なくありません。 消費者の意識は忌まわしい過去の事例に上記のような企業の誘いに乗せられて、無添加と表示された食品を選ぶという結果になっていきます。 さて、単に無添加といっても、食品によって無添加の意味合いも少しずつ変わります。 ■無添加と表示されていても無添加商法につながらない食品もある ここで一番に登場させたいのが、 無添加表示の「チャーガ茶」です。 茶葉は乾燥して保存するという保存法であるため、 腐敗が非常に進行しにくく、長期保存が可能な食品です。 数時間ももたないような食品は、 食品添加物を添加することで長めの保存がある程度可能になります。 すぐに鮮度が下がるような食品を「無添加」の状態におくことは体に良いどころか、危険で食中毒の原因になります。 従って、このような食品に対して無添加を強調する宣伝はまさに知らない消費者を利用した無添加商法といえるでしょう。 また、無添加を表示しながら、案外日持ちするならば、本当に無添加なのかと疑いたくもなります。 ただ、近年は科学の発達もあって、無添加でも長期保存を可能にする技術が生み出されています。 チャーガ茶のような茶葉は近年の保存技術の向上(低温乾燥など)で、食品添加物がなくても鮮度を落とすことなく長めの保存が可能になることも少なくありません。 このようなことから、チャーガ茶は無添加が最高級品質というわけです。 因みにペットボトルのお茶にはビタミンC(アスコルビン酸)が添加されていますが、 これは内容物の酸化防止の目的です。 もし、入れられていなかったなら、酸化が進み、色は悪くなり、腐敗も早くなることでしょう。 ペットボトルに入った液体のお茶は、食品添加物が入ってこそ、安心して飲め、品質的に安定していると考えます。 全ての食品に対して無添加商法を否定しているのではなく、チャーガ茶のように無添加でも品質安定できる方法が存在する商品と、 添加したほうがいい商品があるということを知っていれば、無添加商法に踊らされることはないと思います。 ■まとめ 企業側の宣伝文句には注意しましょう。 チャーガは無添加が最高級ですから、無添加商法とは真反対にあります。 また、食品添加物も科学の進歩によって、より安全性の高い物質が作られています。 ただ、さらなる科学の進歩で、白だったものが黒になる、逆も十分にありえます。 こちらのサイトでは、チャーガのみならず、関連情報の動向にも対応して、正しくお伝えできればと考えています。 現在、日本にはたくさん栄養ドリンクが市場に出回っています。 リポビタンD、チオビタ、アリナミンVなど、種類も豊富ですが、飲む目的は疲労回復や栄養補給などで大体、同じです。 しかし、全ての人に対して疲労が順調に回復されるわけではありません。 たとえば、持病を持っている人の場合、飲んだときの爽快感や肉体の回復感を得ることはできても、持病を悪化させてしまうこともあります。 今回は、糖尿病患者さんが栄養ドリンクを飲まれた場合、どんなことが起きるかを検討してみたいと思います。 ■栄養ドリンクの種類 栄養ドリンクというネーミング自体、曖昧な表現でありますが、栄養ドリンクと称するものには、医薬品(第2類、第3類医薬品)、医薬部外品、清涼飲料水などがあります。 それぞれの栄養ドリンクには分類に合わせた(厚生労働省が認定)成分が配合されてあり、 当人の疲労具合、栄養状態に合わせて選べば、その効果を感じることができます。 とくに暑いときなど、のどの渇きも一緒に癒そうと、毎日飲む人もいらっしゃるでしょう。 しかし、糖尿病患者さんが疲労回復のためにと毎日、栄養ドリンクを飲めばどうなるでしょうか? ■ほとんどの栄養ドリンクには糖分が含まれています。 元来、糖尿病患者さんは糖(ブドウ糖)がエネルギーとして利用されにくいこともあって疲労しやすい体になっています。 そのため、つい、速効性のある栄養ドリンクを飲みたくなることでしょう。 ところが、栄養ドリンクには必ずといっていいほど、糖分が含まれています。 リポビタン?であれば、1本中に砂糖20?24g(角砂糖5~6個)が含まれています。 また、飲むときはゆっくりと飲まずに一気に飲むか、多くても3、4回程度で飲みきってしまいます。 ○急激に血糖上昇 飲むスピードが速ければ速いほど、血糖値は急上昇します。 この血糖値急上昇は血管にダメージを与えることでよく知られています。 健康な人は急上昇といっても、標準範囲内で上昇し、下がります。糖尿病患者さんは元々、血糖値が高いので標準範囲を超えて上昇します。 糖尿病でありながら、よく栄養ドリンクを飲む人はまずは栄養ドリンクを控えてみてください。それだけでも確実に血糖値は下がるはずです。 ○健康な人も不必要に飲み続ければ、糖尿病になることも ペットボトル症候群という病気があります。 ペットボトルのスポーツドリンクには糖分が含まれています。 そのため、スポーツドリンクのようなペットボトルを過剰に飲用することで、糖尿病を発病することをペットボトル症候群といわれています。 スポーツをすると、糖がエネルギーとなって消耗するため、糖を補給することで疲労の回復が早まります。 この種のドリンクはあっさりして飲みやすく、水がわりに飲む人が少なくありません。 スポーツドリンクの飲み過ぎで高血糖を起こし、倒れたという深刻なケースも報告されています。 スポーツドリンクだけでなく、お茶以外のほとんどのペットボトル飲料には糖分が入っているといっていいでしょう。 ■チャーガ茶は糖尿病患者さんも飲める栄養ドリンク チャーガは、血糖のコントロールをサポートできる食品であると認める研究機関が少なくありません。 ましてや、カフェインも含まれていません。 糖尿病患者さんは免疫力が低下していたり、体の老化が促される傾向があります。 チャーガは免疫力や抗酸化力を持っています。老化をもたらす「体の酸化」を遅延させようとするため、若々しい肉体を作るサポートをします。 若々しい肉体は、疲れにくい肉体です。 本来、糖分は体のエネルギーとなり、生命の維持に欠かせない栄養素です。しかし、 それは、適量摂るのであればということで、摂り過ぎれば、有害以外なにもありません 。 従って、栄養ドリンクは血糖値が正常な人のためのドリンク剤で、血糖値を薬で下げなければいけない糖尿病患者さんに不向きです。 どうしても飲む必要があると感じるのであれば、必ず主治医に相談しましょう。 ■まとめ 栄養ドリンクは、病気の人にもいいだろうと思っている人多いようです。 そうではなく、あくまでも健康な人が疲れたときに飲むものであることを忘れないでいただきたいと思います。 また、糖尿病患者さんの中には腎機能が低下している人がいます。腎機能が下がると、カリウムが蓄積されやすい特徴があります。 チャーガにはカリウムが含まれています。カリウムの制限を医師から指示された方が飲む場合は、医師に相談してください。 腎機能低下がなければ、カリウムは血圧を下げたり、むくみを予防したりする物質なので、チャーガ茶を飲まれることで体調も良くなっていくことでしょう。
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糖尿病患者さんと栄養ドリンク