免疫についてみていきましょう
誰しもが健康を願い、常にはつらつとした生活を送りたいと考えているでしょう。ではどうすれば忙しい現代社会にあって、そんな当たり前の生活を当たり前に送っていけるのでしょうか?
私たちが生きている限り、さまざまな病原菌やウイルス・細菌などと接する機会は減りません。常にまわりに存在します。私たちをとりまく空気や食べ物には無数の細菌やウイルスが含まれています。
例えば、エレベーターの中や電車、バスの中など1人の人が風邪をひいていていたら、密閉された空間は、たちまち風邪の菌で汚染されていくでしょう。また、病院などはウイルスや細菌の巣窟になっているかもしれません。
過剰に神経質になる必要はありませんが、外出から帰ったら手を洗いうがいをするぐらいはウイルスや細菌から身を守る習慣として身に付けたいものです。
さて、これらの細菌やウイルスから身体を守っている仕組みを免疫力といいます。
免疫力とは、生物に備わった生体防衛のためのシステムのことですが、人間はいくつかの病的原因を持っていたとしても、生体防衛システムがしっかりしていれば、簡単に病気になることはありません。
免疫という防御が身体を守っているからです。
しかし、体力が低下すると、防衛システムである免疫が下がるということになります。
日本の生活習慣病と呼ばれる、癌、脳卒中、心筋梗塞といった病気も免疫力の低下が影響していると考えられています。
特に、身体の基礎がしっかりしていないと体力の衰えと一緒に免疫力の低下をまねき、年齢が増えていくとともに生活習慣病の癌や脳卒中、心筋梗塞などの発生率も高くなります。
免疫力を強化する食物を食べる、規則正しい生活を送るなど普段から心がけておくことで免疫力を維持することができ、病気にかかりにくくすることができるのです。

免疫の仕組み
人の身体は皮膚や粘膜でウイルスや最近から身体を守っています。
しかし、ひとたびウイルスや細菌が、皮膚や粘膜などのバリアを突破して粘膜細胞の内部へと侵入し始めると、異変に気づいた「ナチュラルキラー細胞(NK細胞)」という体内の初期防衛機能のひとつが駆けつけてきて、ウイルスが取りついた粘膜細胞を殺していきます。
殺された細胞の死骸は、白血球のひとつである「マクロファージ」と)呼ばれる細胞が食べて掃除をします。マクロファージは「大食い」を意味しており、日本では「貪食細胞」などと呼ばれます。
こうして、異物を取り込んだマクロファージは、同時にサイトカイン(インターフェロン)と呼ばれる物質を放出します。このサイトカインは血流によって全身へ広がり、これによって「敵が侵入してきたぞ」という伝令の役目をはたします。
強敵の存在がわかると、免疫は精鋭部隊を送り込むことになります。
免疫系としての主役を務める「T細胞」と「B細胞」です。T細胞には細かく分けて、「キラーT細胞」「ヘルパーT細胞」「調整性T細胞」の3つがあります。
それぞれの役割は違っており、キラーT細胞はその名のとおり外敵を攻撃する細胞です。外敵が体内に侵入して初期防衛のバリアを突破して、NK細胞やマクロファージだけでは手に負えなくなったとき、マクロファージがサイトカインを分泌し、免疫機能の主役であるT細胞に強敵の存在を伝えるのです。
そして、この伝令をヘルパーT細胞が受け取り、キラーT細胞に伝えることでキラーT細胞は活性化し、ウイルスに感染した細胞の細胞膜に穴をあけて殺傷し、細胞ごと病原菌を死滅させます。その死骸をマクロファージが食べて掃除するというわけです。
また、同時にヘルパーT細胞は抗原(外敵)についての情報をキャッチすると、抗体(攻撃するミサイル)をつくるようにB細胞に指令を出し、そしてただちにB細胞では抗体がつくられ始めます。
つまり一つひとつの抗原に合った抗体をつくるというのがB細胞の主たる働きで、免疫機構に重要な役割をはたしています。抗体はそれぞれの抗原を確実に死滅させるワクチンの働きを持っているのです。
また、3番目のT細胞である調整性T細胞は、ほかのT細胞やB細胞の暴走を抑える抑制機能を持ち、免疫細胞が健康な細胞や臓器などを破壊しないように活性化しすぎたキラーT細胞やB細胞の働きを沈静化させる機能を担っています。
免疫細胞には多くの種類があり、役割分担をしている!
免疫システムの主役は白血球
病原菌の体内への侵入を阻止する最初の防御壁は皮膚、口や目、鼻などの粘膜です。
そして皮膚や粘膜を通過して体内に侵入した病原菌を攻撃し、排除するために働くのが白血球です。
白血球はマクロファージ、顆粒球、リンパ球の3種類の免疫細胞で構成されています。これらの細胞は、次のような独自の役割を持っており、お互いに連携プレーで病原菌と戦っています。
マクロファージは病原菌を飲み込んで分解・消化する
マクロファージは「貪食細胞」とも呼ばれており、侵入してきた病原菌をいち早く飲み込んで処理します。
また免疫細胞の1種の樹状細胞とともに、病原菌の情報を他の細胞に伝達する働きもしています。
顆粒球は活性酸素で敵を攻撃する
顆粒球には好中球、好酸球、好塩基球の3種類ありますが、主体となるのは好中球です。
好中球は活性酸素を発生して外的を分解、消化する働きをしています。
そのため攻撃が過剰になると活性酸素の毒で、敵だけでなく、味方(自身の人体)にもダメージを与えてしまいます。
リンパ球は免疫系の第3部隊
リンパ球にはT細胞、B細胞、NK細胞があり、T細胞はさらにヘルパーT細胞、キラーT細胞、サプレッサーT細胞に分けられます。
ヘルパーT細胞は司令官、キラーT細胞は攻撃部隊、サプレッサーT細胞は攻撃を中止するストッパーの役割をしています。
B細胞は、記憶能力を持つ細胞で、一度戦った事のある外敵(抗原)が侵入してきたときは、抗体を作って反撃します。
NK細胞は絶えず体内をパトロールして、がん細胞やウイルスに感染した細胞などを発見すると、単独で破壊します。

免疫系はこのように機能しているのです。
情報を伝達しながらチームプレーで敵を攻撃する
第一段階
マクロファージが侵入してきた病原菌を確認し、丸ごと飲み込んで分解酵素で処理します。
さらに、好中球が駆けつけて、マクロファージが処理できない異物を飲み込み、消化酵素と活性酸素で処理します。そこへ樹状細胞が登場し、病原菌を取り込んだり、死んだ病原菌の破片を集めます。
第二段階
マクロファージや樹状細胞が免疫系の司令官であるヘルパーT細胞に異物侵入を知らせて応援を頼みます。
これらの細胞は、ヘルパーT細胞が異物の種類を的確に認識できるように、病原菌の破片を運んでいってT細胞に提示する役割を持っています。
第三段階
ヘルパーT細胞が病原菌の情報を読み取ると、攻撃作戦をたてます。
そしてマクロファージとともに、免疫系に攻撃作戦を伝達するメッセンジャー役である、サイトカインを分泌します。
サイトカインは病原菌を飲み込んだマクロファージを活性化させてその消化を促したり、病原菌と戦うキラーT細胞やB細胞を増す働きをします。
第四段階
キラーT細胞は、異物が入り込んだ細胞に分解酵素を噴射して、細胞ごと殺します。これを「細胞性免疫」といいます。
一方のB細胞は、抗体を大量に作って体液中に放出します。その抗体がいっせいに病原菌に取り付いて周りをかこみ、最終的に分解して殺してしまいます。
これを「体液性免疫」と呼びます。B細胞が一度戦った敵の場合はすばやく大量の抗体を放出することが出来るため、発病する前に病原菌を排除することが出来ます。
第五段階
病原菌を攻撃すると、サプレッサーT細胞が攻撃にブレーキをかけ、免疫反応はここで終了します。
戦場に散らばった外敵の死骸や組織の残骸を掃除するのは、マクロファージの役目です。
こうした戦いは絶え間なく繰り広げられ、敵が全滅するまで続けられます。ちなみに風邪の場合は1週間から10日ほどかかります。
以上ちょっと言葉が専門的でちょっと難しかったかもしれませんが、免疫機能は私たち人間にとって、とても重要な働きをしています。免疫力が年齢とともに落ちてくるのは自然の摂理ですが、食事や運動、ストレスを溜めない生活によって免疫力アップを心がけていきましょう。
病気に克つ免疫力
この世の中には病気になる人とそうでない人がいますね。
同じ病にかかっても完治する人とそうでない人といます、なぜでしょうか。
病気になればお医者さんが治してくれるだろう、確かにそうなる場合とそうならない場合も
あるでしょう。でも少し他人任せでご自身の体なのに他人事のような消極的な姿勢ですね。
最近有名な伝染病にエボラ出血熱がありますが、これは致死率90%あり、ほとんどの方が
亡くなります。とても怖い伝染病の一つです。
しかしながら10%の方は助かっていることも事実です。
また長い人類の歴史の中で幾多の伝染病に見舞われ人類が絶滅することなく、今日まで
生命が受け継がれています。
現代のように医療技術や科学も今ほど進歩していない時代に於いてもなおです。
一体病気になる人とならない人の違いは何があるのでしょうか。
それは自然治癒力であり私たちのもつ免疫力なのではないでしょうか。
シンプルな回答ですが、突き詰めると免疫力が私たちの健康の鍵を握っているようです。
チャーガのもたらす免疫効果
チャーガ(カバノアナタケ)に多く含まれるβ1,3グルカンは免疫機構の中心となっている
マクロファージ を活性化することで免疫力を増強する働きを持ちます。
先述しましたように免疫力が落ちると様々な病を発症する可能性が高まります。
そこで注意したいのが食生活です、日本は山海の食材に恵まれた国です。
例えば大豆製品の豆腐、納豆、みそなどには抗酸化物質が豊富です、
また酢の物など先人が受け継いできた和食は理想的な 食生活と言えます。
欧米化した現代の食生活、また添加物を多く含んだ食品は活性酸素の害から免れるのは至難の業です。
現代社会の生活習慣を考えると一部は便利でお手軽な添加物を含んだ食材に頼らざる
負えないのかもしれませんが 体への負担は免れません。
適度な運動と食生活、そしてストレスを溜めない生活習慣で免疫をアップして日々健康で過ごしたいものです。

チャーガ茶を飲み、野菜食中心の人のおならは臭くない!
おならといえば、ほとんどの方が「クサイ!」と連想しませんか?
実は全く臭くないおならがあります。 何とか、おならの音をごまかすことができても、臭いだけはごまかせません。
音が鳴らなくても臭いが出てしまえば、おならをしたことがばれてしまいます。
ところが、チャーガ茶をよく飲み、野菜中心の食生活を実行している方のおならは全くの無臭、 あってもほんの微臭程度のはずです。
何故でしょうか?
■おならは早食いの証?? おならの成分は食事をするときに入る空気が9割で、残りの1割は消化されなかった食物繊維などが腸内細菌に食べられるとき(分解)に発生するガスで構成されています。
急いで食事をすると、その分。空気も余計に飲み込むことになり、空気の量が増えゲップやおならの回数も増えるといわれています。
ところで「おならが出そう」というとき、何とか我慢すると。おならが出ずにいてくれることがありますよね。
そのとき、おならのガスはどこにいくのでしょうか?自然消滅でもするのでしょうか? 外に排気できなかったおならのガスは血液内に入って、全身を巡ります。
これは口臭、肌荒れなどの元となるため、おならを我慢するのは健康にも美容にもいいことではありません。
では、おならを完全にシャットアウトできないのであれば、臭いはどうでしょうか? 実はおならの臭いは自分で調整できるのです。えっマジ?
はい、マジです。 では、臭くないおならの作り方を説明します。
■臭くないおならの作り方 おならは臭いときもあれば、臭くないときもあります。
どういうときにおならは臭く、あるいは臭くないのでしょうか? ○おならが臭いとき 焼肉や唐揚げなどタンパク質を多く含む動物性食品を摂り過ぎると、
腸内環境が乱れておならが臭くなります。 ウエルシュ菌などの悪玉菌が増殖し、スカトール、アンモニアのような有害、老廃物質のガスが発生し、おならが臭くなります。
さあ、お待たせいたしました。 チャーガの出番です。
○おならが臭くないとき チャーガのような食物繊維を多く含む植物性食品を多く摂った場合。
おならは臭くありません。 食物繊維は乳酸菌やビフイズス菌などの善玉菌によって食べられ、ガスを発生させますが、
このガスは臭くありません よくサツマイモをおならが出やすい食品として取り上げられますが、 それはサツマイモに多く含まれる食物繊維が原因です。
しかし、サツマイモを食べた後に出るおならは無臭か、そんなに臭くない筈です。 以上をまとめると、臭くないおならを作るためには食物繊維が豊富なチャーガ茶を飲む習慣をつけ、
野菜を中心とした食生活を送ればいいということになります。
■おならを少しでも減らすためには 臭くないおならにすることはできても、おならが出る回数を少しでも減らしたいものです。
まずはゆっくり、おちついてよく噛んで食べることです。 ストレスや緊張は副交感神経よりも交感神経を優位にするため、腸の動きが悪くなります。
従って、ストレス改善に努めることも重要になります。。 チャーガ茶を含め、お茶はリラックス効果があるのでストレスを感じたとき、積極的に飲むようにしすることも腸を落ち着かせる方法の一つです。
■まとめ おならの存在は腸の健康状態を計るバロメーターにもなります、 とはいえ、できることなら、少しでも抑えたいと思います。
また、臭いおならは腸からの警告です。 チャーガ茶を飲む習慣をつけ、野菜中心の食生活を送るように留意することで、おならの臭いを消すことができます。
また、ゆっくりおちついて食べることでおならの回数を減らすことが可能になるので、これらのことを常に頭に置いておくといいですね。
加齢臭はチャーガの抗酸化作用で解決しよう
この頃、加齢臭というあまりありがたくない言葉をよく耳にするようになりました。
とくに中年以上の男性は常に加齢臭の対象にされてしまい、不愉快極まりない思いをしておられるのではないでしょうか?
加齢臭は非常に個人差があり、同じ40最でも強く感じる人と感じない人がいます。
加齢臭を家族から指摘されて悩んでいるのであれば、チャーガがその解決のサポートをきっとしてくれることでしょう。
なぜ、チャーガは加齢臭を抑えることができるのでしょうか?
■体臭はその人の生活史 生まれてから中年になるまでどんな物を食べ、どんな仕事をし、どんな場所に住んでいたかで体臭が決まるので人それぞれ体臭が違います。
体臭は必ずしも不快臭とは限りません。しかし、汗まみれになっているのにそのままにしていたり、過度の喫煙や飲酒などを続けていたりしていると、
長年生きてきてできた体臭も合わさって、まさに加齢ならではの臭いが出来上がります。
■加齢臭が強い人はどんな人? 人生40年も生きれば、個々の体臭があっても不思議ではありませんが、ひときわ、不快な匂いが感じられれば、
それは「ノネナール」という不快臭成分が入った加齢臭の可能性が高いです。
■加齢臭の原因 実は加齢臭という新語を作ったのは資生堂です。1999年、年齢と共に増える「ノネナール」という不快臭の成分を発見しました。
年齢と共に増えるパルミトオレイン酸という脂肪酸があります。この脂肪酸が過酸化脂質や皮膚にある菌によって酸化されてノネナールが生成されます。
つまり、加齢臭が出てくるのは体内の過酸化物質の生成増加が原因というわけです。
○加齢臭が発生する源「過酸化脂質」とは? 年齢を重ねることは「酸化が進む」ということです。
体内に存在する中性脂肪やコレステロ―ル、悪玉菌などが加齢や暴飲暴食、喫煙や睡眠不足などの荒れた生活習慣が原因で増え、活性酸素の生成を促します。
その活性酸素によってコレステロールなどが酸化を受け、生成されたものを過酸化脂質といい、過酸化脂質が増加することで加齢臭を作ってしまうわけです。
こうなれば、チャーガが持っている最強の武器「抗酸化作用」の出番です。
■チャーガの強い抗酸化作用で加齢臭を撃退 チャーガにはβグルカン、SOD酵素といった強力な抗酸化作用をもった成分が多く含まれています。
先程から、加齢、加齢といっていますが、加齢の進行状況にも個人差があります。
まだ、若いときから乱れた生活習慣や食生活を送っていれば、30代前半でも体内に大量の活性酸素が存在していてもおかしくありません。
このような方は早くから加齢臭がしていると考えられます。 自分の実年齢よりも体内の臓器加齢が進行しているかどうかは、加齢臭の発生状況でもある程度予測がつきます。
中年といわれる年齢に達していなくても、強い体臭があれば、早めにチャーガ茶を飲む習慣をつけていけば、近いうちに出るであろう加齢臭を防ぐことが可能になります。
■ストレスと睡眠不足を強く感じる方はチャーガ茶と緑茶の併用がおススメ 厳しい社会の間に身を置いていると、ストレスや睡眠不足が重なってきます。
これらは活性酸素を増やし、過酸化脂質を作らせてしまいます。
緑茶にはテアニンという精神安定性分が含まれています。また、緑茶にはカフェインが含まれていますが。チャーガには含まれていません。
そのため、安心して併用でき、互いのメリットが合わさって加齢臭を撃退してくれるはずです。
■まとめ 加齢臭は男性のものと思われがちですが、女性ホルモンが減り、過酸化脂質が増える更年期を迎えた女性も加齢臭を発生しやすくなります。
男性だけでなく女性も加齢臭を抑えるべく、チャーガ茶を飲みつつ、生活習慣、食生活を正していきましょう。

チャーガ茶に使用する水はどんな水がいい?
お茶の品質はお茶に含まれている成分だけでなく、使用している水の特性にも左右されます。
チャーガ茶に合う、チャーガ茶をおいしくさせる水とはどんな水がいいのでしょうか?
■チャーガはお茶として摂るのが最高! チャーガに合う水のお話の前にチャーガはお茶にするのが一番、合っていることをお話いたしましょう。
お茶の中でも健康茶となると、多少、飲みにくくても仕方がない、つまり、飲みにくいということを受け入れようとします。
しかし、チャーガは健康茶の類でありながら、そのような心配はあまり必要がないようです。 その理由として、チャーガの抗酸化作用などを研究している北海道立食品加工センターによると、
チャーガはタンパク質(アミノ酸)や脂質が少ないことを掲げています。
味の決め手となるアミノ酸などが少ないということは、クセや独特な風味が少ないということにつながります。
つまり、言い方を変えると、誰からも好まれる味で毎日飲んでも飽きないということです。
また、当センターでは、高温(65度以上)でもチャーガの抗酸化作用は破壊されないことも確認しています。
このこともチャーガが優れた健康茶であることを示唆しています。
チャーガはお茶の形で摂ることがチャーガの特性を活かすということがわかったら、次にこだわりたいのがチャーガの成分を溶出する水です。
■お茶にする水の性質 チャーガ茶にかぎらず、日本人がよく飲む緑茶とかほうじ茶なども使用する水の影響をうけます。
お茶に使う水はまずは「硬度」を考えなければいけません。 硬度とは、水1L中に含まれるカルシウムイオンとマグネシウムイオンの量です。
WHO(世界保健機構)による水の硬度規定は、下記のようになっています。 ・硬度0~100㎎/L……軟水 ・硬度120~180㎎/L……硬水 水の硬度の違いはお茶の色、味、香りに影響を与えるといわれ、
非常に重要です。 日本人がよく飲むお茶の水は軟水ですが。ありがたいこと日本に存在している水はほとんど軟水です。
日本茶の程良い苦味はお茶の旨味としてとらえていますが、硬度が高い硬水で煮出すと、苦味が感じられなくなります。
○日本の水道水:カルキ臭を抜くこと 日本の水道水はカルキ消毒されているため、カルキ臭が残ります。カルキ臭はお茶の風味を損なうので、カルキ臭を消さなければいけません。
その方法として水道水を2?3分沸騰させるか、汲んだ水道水を4~5時間ほど放置しておくやり方があります。浄水器を通す場合でも沸騰させてから使いましょう。
○硬度の高い硬水はお茶に使う水に向かない??? 全く向かないわけではありません。
お茶に使用する水の硬度は30~80㎎/Lが理想的です。 ヨーロッパなどは沸騰させても硬度が下がらない永久硬水が多いのですが、
この永久硬水を緑茶に使うと、風味が変わってしまいます。 しかし、硬水でもお茶を風味よく浸出してくれる水があります。
それは世界中で販売されているエビアンという硬水(硬度300)のミネラルウオ―ターです。 シュウ酸を含む緑茶であれば、
緑茶の中のシュウ酸と水の中のカルシウムが結合し、カルシウムによる苦味、渋味はなくなり、苦味が苦手な人は飲みやすくなります。
チャーガ茶にはシュウ酸が含まれていません。硬水を使用する都、カルシウムに濃度が高くなるため、軟水がおすすめです。
まとめ チャーガ茶に使用する水は、日本茶で使用する水とほとんど同じでかまいません。
ただ、硬度が高い硬水の使用は避けたほうがいいかもしれません。チャーガにもカルシウムが含まれているため、より苦味が強くなってしまうからです。

運動とチャーガのような抗酸化物質との関係
運動は健康に良いといわれる一方で過剰に活性酸素を生成し、体に酸化ストレスを与えるといわれています。
ただ、運動は体内の活性酸素を増加させますが、その活性酸素を打ち消すSODなどの抗酸化剤も体内に存在して抗酸化作用のシステムもを動かします。
では、SODなどを含むチャーガのような抗酸化物質を外から投与した場合、どのようなことがおきるのでしょうか?
私たちの体にある抗酸化作用システムに何だかの影響与をえてしまうことはないのでしょうか?
■運動の激しさによって酸化ストレスの度合いは異なる 酸化ストレスが生じるということは、運動などによって生じた活性酸素の量が体に元々、
存在しているSODなどの抗酸化剤が消去できないぐらい増えてしまった状態です。
急激に体を動かすような急性運動の場合、手足や胸の筋肉を激しく動かすため、必要酸素の量が莫大に増加します。
そして、それに比例するように活性酸素の生成量が劇的に増え、酸化ストレスへとつながります。
酸素が増え、酸化ストレスを起こすと、細胞や組織、DNAにまでダメージを与えます。
ということは、活性酸素がより増加する激しい運動のほうが中等度、要するに適度な運動よりも酸化ストレスが大きいというわけです。
■体内の活性酸素が増えると、それに呼応して抗酸化作用システムが動きだす 運動すると、体内の活性酸素が増える分、
SODのような抗酸化剤による抗酸化作用システムが誘導し始めます。
(ただ、一回限りのような運動では抗酸化剤の能力を発揮できる時間が少なく、そのとき生じた活性酸素の処理は不可能に近いといわれています)
つまり、運動を続けることで活性酸素が増えると同時に、体内の抗酸化システムも高まっていくわけです。 運動によって活性酸素が増えるというシグナルが、
体内に眠っていた抗酸化システムをおこすと考えることができます。
■有酸素運動のような適度な運動が重要 軽いジョギングやヨガをはじめとする数十分、連続できるような有酸素運動は、抗酸化作用システムを誘導する時間があります。
そのため、運動によって活性酸素が増えても消去できます。 運動に関する死亡危険率をハーバード大学の卒業生を対象にした研究があります。
中等度以以上の運動で死亡危険率は減少し、体を消耗させるほどの運動では逆に死亡危険率を上昇させた結果になりました。
つまり、後者は活性酸素が増え過ぎ、生体の抗酸化システムでは処理できなかったということになります。
■運動とチャーガの様な抗酸化物質 運動の時、活性酸素を抑え、体内の抗酸化能力をサポートするために外部からSODを含むようなチャーガなど使用すればいいのではと、考えませんか?
ところが、抗酸化作用をもつチャーガやビタミンEなどを運動時に飲むと、生体内の抗酸化システムが作動しなくなります。
とはいえ、一時的に増え過ぎた活性酸素の処理には有効であると考えられています。
○抗酸化作用の強いサプリメントの注意点 運動が活性酸素を増やし、酸化ストレスをおこさせるという点を利用し、抗酸化作用の強いサプリメントの必要性を押し出す広告が多くなっていると専門家は指摘しています。
一時的な酸化ストレスには対応できるとはいえ、長く続ける運動に対しては抗酸化作用の強いサプリメントの使用は慎重になるべきだと示唆しています。
ただ、食事や飲料に含まれる程度であれば、そんなに悪影響を及ぼすことはないとしています。
というわけで、ハードな筋トレなどの運動を中心としたライフスタイルを過ごしている場合、抗酸化作用の強いサプリメントに対しては医師や専門トレーナーと相談されることをおすすめします。
まとめ 抗酸化作用のあるサプリメントの効能は素晴らしいものがあります。 しかし、だからといってやみくもに良しとするのではなく、正しい情報を常に収集し、その中で判断していく必要があります。
科学の進歩は日進月歩で、昨日は正しかったことが翌日には間違っているというようなことになっていても不思議ありません。
チャーガも常に新しい情報の提供に力を注ぎ、有益なことだけでなく無益なことも正確に情報を発信していかなくてはいけないと常に考えています。
カップラーメンを食べるとき、チャーガ茶もご一緒に!!
「カップラーメン、好きですか?」と尋ねられ、
「好き!」と即座に返事ができますか?
本当は好きだけど、「まあまあ」なんて言葉を濁したくなりませんか?
そう思われている方、とても多いと思います。
何故なら、カップラーメンは不健康な食べ物のトップ10、いやトップ5には確実に入っていると予測できるからです。
でも、カップラーメンはたまに食べると、すごくおいしいということを皆、知っています。
このカップラーメンを身体にはよくないかなと思いつつ、これと一緒に食べるのならたまには食べてもいいかと思わせてくれるものがあります。
それはチャーガ茶です。カップラーメンのデメリットな部分を少しは和らげてくれるはずです。 それは、なぜなのでしょうか?
■カップラーメンが体によくないと言われる理由 カップラーメンに対して私たちがもっているイメージは「加工食品」「合成添加物、合成着色料満載」などといったものです。
他には、「塩分が濃い」「栄養バランスが悪い」といったものがあります。 また、近年、加工食品に対する批判が増えていったことも関係あるでしょう。
現在に生きる私たちはカップラーメンを除外しても、加工食品抜きの生活は難しいです。 うどん、パン、ハムやソーセージ……。
その他、健康に良いとされている味噌でさえも加工食品です。 食品を加工していく過程でその形を作るためにどうしても欠かせない物質があります。
それが自然の物質ではなく化学的な物質であれば、体に悪いという疑念を追い払うことができずにいます。 とはいえ、国民の健康意識が高まり、それに合わせて、添加物もより無害な物質へと改良が重ねられてきました。
おかげで、以前よりは人体に対する安全性が高くなりましたが、今でも炭水化物や脂質がほとんどでビタミン、タンパク質のような栄養成分をあまり含まないカップラーメンは不健康なイメージが相変わらず、続いています。
■カップラーメンの中身は全て、厚生労働省が認可した物 カップラーメンに限らず、加工食品の全てに当てはまりますが、それらに入っている材料は全て厚生労働省が認可している物です。
現在、市場に出回っている加工食品で、厚生労働省が把握していないような材料は全く入っていないといっていいでしょう。
また、厚生労働省が認可した材料は通常どおり、食べ続けても体に害は出ないというような規定も盛り込まれています。
ただ、これは現時点でのことで未来、科学や医学の発達によって変化していくことはあります。
今まで許可していた添加物に発がん性があることになり、急きょ、その製品の発売が禁止され、企業が倒産の危機に陥ってしまったということが少なくありません。
今、あなたが食べている加工食品にもこのようなことがおきるかもしれません。 。 では、カップラーメンを含め、どのようにすればいいのでしょうか?
■同じ食品、同じメーカーの製品ばかりを食べ続けない 加工食品に入っている添加物の量は、その毒性は小数点がたくさんつくぐらい薄められた量程度しか入っていません。
それでも、トラブルが起きることがまれにあります。 そのとき、どの製品にクレームがつくかわからないことを考え、日頃から同じ食品や同じメーカーの製品ばかりを食べ続けないようにすることです。
そうすることで、厚生労働省が警告示唆した製品を食べたことが少なければ、そんなに危惧することはありません。逆にいえば、それだけ日本に出回っている食品や加工食品の安全性は高いということなのです。
■カップラーメンを食べるときはチャーガ茶をお伴にして体の中を浄化しましょう カップラーメンは種類も豊富で手軽に食べられることから小腹が空いたとき、とても重宝します。
カップラーメンはときに油であげた麺であれば、過酸化脂質ができやすくなります。 このデメリットを抗酸化作用の強いチャーガ茶が緩和できると考えることができます。
チャーガの血糖上昇抑制作用、過酸化脂質を消去する抗酸化作用などが、カップラーメンから受ける悪影響を打ち消そうとします。 こうしたことから、カップラーメンを食べるときは必ず、
チャーガ茶を準備されることをおすすめします。 まとめ 体に悪いと思いつつ、カップラーメンの手軽さ、そこそこの美味しさにつられてしまう私たちです。
チャーガ茶の成分がカップラーメンのデメリットを緩和してくれます。 カップラーメンとコーラといった組み合わせではなく、カップラーメンにはチャーガ茶と共にいただいてみてください。
