食べてすぐに横になるのはOK?NG?

食べて、すぐに横になると、「牛になる」とか、「行儀が悪い」「体に悪い」などと昔からよく言われますよね。
そこで、「食べて、すぐに横になる」ことについて医学的に考えてみたいと思います。

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なぜ、牛は食べて、すぐに横になる?

牛が食後、すぐに横たわるのは、牛の消化機能が食後すぐに横になることで亢進されるからです。
牛やヤギなどを反芻(はんすう)動物といいますが、一度飲み込んだ食物を再び口中に戻してかみ砕くことを反芻といいます。

牛のような反芻動物は胃を4個、所有しています。人間の胃の働きによく似ているのが4番目の胃です。
牛が最初に食物を口に入れた後、横になる理由は、その反芻行為がやりやすくなるからです。一方、人間は胃が1個しかなく、反芻行為はもちろん、できません。

人間の胃は食べた後、すぐにゴロンと横になってもいいような胃なのでしょうか?

食後のゴロ寝、医師によって見解が分かれる

「食後、すぐに横になっていいか?」と医師に尋ねると、OKとNG、医師によって真反対の答えが返ってくることがあります。
結論を先にいえば、どちらも「アリ」ということです。各個人が持っている胃の状態によるといってもいいでしょう。

食後のゴロ寝はNGという医師の見解

食後、すぐに横になると、胃内にある酸性度の強い胃酸が食道のほうへ逆流しやすくなります。
胃酸の酸性度は非常に強く、食道の粘膜を傷付け、胸やけの原因となります。
また、口腔付近まで胃酸が上がると、胸部の不快感、胸痛、せきなどに見舞われ、循環器系の疾患と間違われることがあります。
座位や立位であれば、常に食道が胃の上にあるので、胃酸の逆流を防ぐことができます。

また、食後すぐに横になってしまうと、食物が胃内に留まってしまい、それ以下の腸などの臓器に食物が移行しにくくなります。
そのため、胃内に食物が残り続けるため、胃もたれなどの不快症状に悩まされることになります。その上、食物が食道に逆流してしまう恐れも生じてきます。

胃と食道の境目には、胃酸や食物の逆流を防ぐ弁があります。
ところが、食物、その中でも高脂肪の食物がその弁に触れると、しまりが悪くなってしまうデメリットがあり、胸やけの原因になります。

その他、食後、短時間のゴロ寝であればいいのですが、長くなると、真っ先にエネルギーになる糖質がエネルギーとして利用されず、中性脂肪として体内に貯留してしまいます。
そして、消費されなかった糖は血中に出て、血糖値を上昇させ、糖尿病の下地を作ってしまう危険性も出てきます。

このようなことから、食後すぐに横になることをNGとする医師がいるわけです。

食後のゴロ寝はOKという医師の見解

食事をしているとき、胃の消化活動を支えたり、消化液を放出したりするため、体内の血液が胃の周辺に集まってきます。そのため、胃が仕事を潤滑に行うことができるよう、しばらく静かに安静しているというのは、「アリ」というわけです。

また、肝臓のためにも食後のゴロ寝は「アリ」です。
体内に入ってきた食物の中の栄養成分を肝臓に蓄えるとき、肝臓にもたくさんの量の血液を必要としします。
横になっているときが一番、肝臓に血液が集まってきます。立って歩いていると、その7割近くも肝臓から血液が減少するといわれています。
食後すぐに運動を始めると、肝臓に栄養成分が巡回しにくくなります。
食後、せめて、30分、一時間はゆっくり過ごす、横になるなどして過ごすのがいいようです。

糖尿病の患者さんの場合

糖尿病の患者さんのなかには、主治医から食後の運動療法を受けている方がおられるでしょう。血糖は食後、20分過ぎた頃から上がり始めます。一時間後には血糖値が最大になります。このピークの状態が体によくないといわれています。そこで、医師は胃の不快症状のない糖尿病患者さんには食後15分ぐらいで、ウオーキングなどの軽い運動をすすめることもあります。

食後のゴロ寝は「右側を下に」が基本形

口中から入ってきた食物が胃に到達します。消化作業の後、食物は胃を出て、十二指腸に向かうわけですが、胃の出口は右下にあります。
このような構造のため、右を下にして寝ることで、胃から十二指腸、腸へとスムーズに食物の運搬ができるわけです。

左を下にして寝てしまうと、食物が胃から出にくくなり、胃に溜まってしまいます。その結果、胃もたれなどの胃不快症状が出やすくなります。

ただし、人によっては胃の状態に差異があります。
右を下にして寝ると、胃の不快症状が改善がみられる胃は、胃の構造が正常、胃下垂、そして鉤状胃(※)です。

※鉤状胃:胃から十二指腸に移行する出口が正常胃よりも上部についている胃

左側を下にして寝ると、胃の調子がよくなる人もいる

それは逆流性食道炎を患っている場合です。
逆流性食道炎に罹患している人は左側を下にすると、症状が安定しやすくなります。
何故なら、右側を下にして寝ると、酸性度の強い胃酸が食道に逆流しやすくなり、胃よりも弱い食道の粘膜を傷付けてしまうからです。

食後のゴロ寝の時間は30~60分がベスト

食後、胃に血液が集まり、消化吸収の作業を30~60分、かけて行います。
食物の種類によって消化の時間は前後しますが、正常であれば、大体1時間内には終わります。
この消化作業中に激しい運動をしたり、忙しく働いていたりしていると、血液が胃に集中しなくなるため、消化作業が潤滑に進まなくなります。これも胃の不快症状の原因になります。

横になる格好は、完全に横になるのではなく、頭を少し高くした状態が理想です。
真横になると、胃酸や食物が食道に逆流しやすくなるので注意しましょう。

眠らないようにしましょう

ゴロ寝、横になるといっても、リラックスするだけで、眠ってしまわないようにしましょう。
眠ってしまうと、消化作業力が低下し、胃もたれなどの原因になります。

夕食後すぐの睡眠は発がんリスクが高まる

夕食後、すぐに横になるだけでなく、眠ってしまうと、ガンに罹患しやすくなるというデータをスペインの研究グループが発表しています。
2008~2013年、スペインで行われました。前立腺患者(男性)、乳がん患者(女性)合わせて約2000人が対象です。

夕食から2時間は空けて就寝を

前述したスペインの研究内容は食事のタイミング、睡眠や食事の習慣などの調査です。
調査結果は、就寝は夕食から2時間以上経過後という人は、夕食後すぐに就寝する人よりも前立腺がん、乳がんともにその発症リスクが2割程度、低かったということです。
また、午後9時までに食べた人と午後10時以降に食べた人の比較も同じ結果でした。

ということは、満腹状態で就寝するよりは、胃がスッキリ、軽くなった状態で就寝するのがいいということですね。

チャーガ茶を飲むときの注意点

チャーガ茶にかぎらず、食事前の水分の大量摂取は控えましょう。水分によって消化液が薄まり、消化不良をおこしやすくなります。
水分をたくさんとりながら、食事をし、その後、すぐに横になる、就寝することも避ける必要があります。とくに逆流性食道炎に罹患している人は要注意です。
適量のチャーガ茶であれば、カフェインが含まれていないこともあって、就寝前でも飲んでもかまいません。

まとめ

食べてすぐに寝ると、「牛になるよ」と親から注意された方も少なくないと思います。
食べてすぐに寝ることがOKとかNGとかというよりは、ケースバイケースで考えましょう。人によっては、あるいは場合によっては横になったりすることも健康にいいということがお分かりいただけたのではと思います。
チャーガ茶については、がぶ飲みを避け、胃を良好に保つ状態にしてから飲用し、チャーガの健康効果をしっかりと感じましょう。

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